元気なまま連れて帰ってくる と いう事 | 永山社長のブログ

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低価格&高品質の輸送を目指して。。。

作家の山本一力さんのお話を聞いた時に 

≪とても印象に残るお話でした その中の一部です≫ 

「はっ」と 気付いたことがあった



旅行の添乗員が 全力を尽くすべきことは


元気な人を50人連れて行ったならば

元気なままで50人連れって帰ってくる ことだと

先輩に教えてもらった 


という 部分です


そう それは 感謝すべき事は 

あの日の傘だけでは なかったんだ ということです


あの日は なんで今日なんだ というくらいの

どしゃ降りの雨模様でした


運転手を二人の従業員にお願いしていました


車が 予定した場所につくと 助手席の従業員が

歩道に降りて 傘をさして その傘を降りて来る人に傾けて

車のドアを開けていました


そして ひとりひとりを 注意深く 

車から降りる時の足元に気を配りながら

誘導して 傘を渡していました


予定を終えて 車に乗る時も反対の手順で

同じように 気を配りながら 車に乗って頂いていました


その風景を あたりまえのように 思っているふしがありました


なにをどう指示したわけでもありません

彼らは 自ずと そうしていました


自慢したくなる うちの従業員魂 です


何かおきてから 頭を下げる という 

思考を 持ち合わせていません


なぜなら すべてにおいて 

頭をさげることのないように 気を配るからです


≪ 「ありがとうございます」 ≫