間違いを報告し情報として共有する事 | 永山社長のブログ

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このブログを読んでいるという方からの話です


身に覚えのない ミスを 他の部所の肩書きのある人から

注意されたそうです


それも 他の人のいる前で 怒られた


んーー それって 違うかも と 思ったそうですが

≪誤解だと思っても まず 謝る≫ と 

ブログにあったことを思い出し 「すみませんでした」 と謝ったそうです 


謝ったのは まだ午前中だったので 仕事の終わる夕方まで

これまで以上に 慎重に緊張しながら 案内業務についたそうです


そして 仕事が終わった時 直属の上司が席に戻られるのを待ち

「今日は 御迷惑をおかけしてすみませんでした 実は こういうミスをして

他の部所の○○さんより 注意をいただきました 

それからは もっと慎重に案内をしたのですが 他に苦情はありませんでしたか?

ほんとうに 申し訳ありませんでした」


と 


他部所の人から 注意を受けた事

仕事が終わり 直属の上司を待ち ミスを謝り報告した事

他に同じミスがなかったか 尋ねた事

あらためて 申し訳ありませんでした と しめくくる


怒られた本人さんは 身に覚えのないミスを指摘されています

他部所とは いうものの 組織の中では同じ部でした

とっさでは ありましたが 怒られながらも私じゃないかも という

心の動きがあったために 申し訳ありませんでした という言葉が

その時は 出てこなかったと 言っていましたね


直属の上司に報告する際は

最初「すみません」と最後に「申し訳ありませんでした」と

2通りの謝りの言葉を入れて 報告したそうです


そして その上司は

「○○さん それって いつの事?具体的な時間は?」

「はい10:30頃です」


上司:

「そう 実は 午後も何人も間違って案内されてきた人がいてね

 あんまり多かったから お客様に聞いたのよ

 そしたら 1階にいた人が間違っているということがわかって

 注意しに行ったのよ 

 だから きっと 10:30頃の分も ○○さんのミスではないと思うけど」


本人さんは とにかく10:30からは

「もしかして 記憶に残らないくらい雑な案内をしてミスをしたのだろう」

≪なんてことをしてしまったのだろう という澄まない気持ち≫ と

≪自分が案内したミスでないかもしれないが現実苦情があがってきていることに

  このままでは すっきりしない という気持ち≫がありました


しかし これらは ミスを指摘された現場で 謝り

そして 上司に 謝りミスを報告したことにより

本人さん曰く その日は 多くの学びがありました とのこと


組織の中では 案内業務にあたる指示系統に

ひとつ 項目が 増えたことと思われます


この話を ここまで長々と 紹介したのは


たとえ誤解だ と いうミスでも 言い訳をせずに

その日の早いうちに 上司に報告する ということは

本人さんの気持ちも すっきりさせ

組織としては

業務にあたる為に見落としていた指示系統落ちの発見ができる

ということです