「おきゅうと」は 江戸時代から伝わる福岡・博多の味です
えご草、けぼ草といった海藻を煮出し
濾したものを冷やし固めて作られたものです
名前の由来は 諸説ありますが
有力とされているのが
おきゅうとの誕生となったきっかけからとするもの
江戸時代におきた 大飢饉の時に
漁師が博多湾に群生している えご草をみつけ
それを煮詰めて固めたものを人々に配ったことから
「お救人」 おきゅうと と 名前がついたという説です
1990年代か福岡県では不漁がつづき
2000年代から石川県の輪島市から仕入れているそうです
海藻が原料なので脂肪分がほとんど含まれていません
カロリーが気になる方にもおススメです
薬味をたっぷり添えて
つるりと爽やかな磯の風味を味わってください