睡眠時無呼吸症候群(すいみんじむこきゅうしょうこうぐん、
sleep apnea syndrome;SAS)とは、
睡眠時に呼吸停止または低呼吸になる病気である。
この病気の症状が日中の生活で問題になります。
たとえば、睡眠の分断が引き起こす、日中の眠気です。
これは健常人の約7倍も居眠りによる交通事故率を
高くすると報告されています。
SASと診断されることで、
仕事を外されるのではないかとおそれている方もいますが、
眠気を抱えたままの運転や仕事に就くほうがリスクは高いと言えます。
心当たりのある人は、適切な治療を受けましょう。
眠気度チェックは
http://www.nms.ac.jp/nms/4med/sas/check.html
病院は、神経内科(睡眠外来のあるところ)、
耳鼻咽喉科、呼吸器科などが適しています。
軽度の場合は、歯科・口腔外科で
スリープスプリント療法が行われることがあります。