急に襲ってくる睡魔 | 永山社長のブログ

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居眠り運転事故=睡眠時無呼吸症候群(SAS)とは
限らないことを覚えておきましょう。


忘れてならないのは
居眠り運転でよく疑われる睡眠不足や過労でなくとも
運転中に急に睡魔が襲ってくることが
誰にでもあるということです。


また、目的地に近くなった場所で
眠気が襲ってきた場合 もうすぐだから と 
なんとか我慢できだろう。
大丈夫、無事に着けるはずだ。


そんな 思い込み運転をしていまいがちです。


居眠り運転事故は他の事故と比べて
被害の程度が大きくなります。


なぜって 一瞬 眠ってしまう訳です。

一瞬でも眠った状態で 減速できますか。
ブレーキが踏めますか。


居眠り運転事故が最も多いのは
強い眠気を感じる早朝、
次に多いのが軽い眠気を感じる
午後2時から4時頃。


これは 食事の影響によるものと考えられて
きましたが、そうとばかりは言えないそうです。

生体リズムにより誰もが午後の眠気を
感じるそうです。


眠気を感じたら速やかに安全な場所に
車を止め、
眠気を覚ますことが重要です。


高速道路であればサービスエリアに入り、
トイレにいったり施設内を歩いてみたり
顔を洗ったり 背伸びをしてみたり。


ガムを噛んだり冷たいものを飲んだり
刺激をあたえることも効果的ではあります。


一番のお薦めは、15分から20分の短時間の仮眠です。
短時間の浅い眠りということがポイントです。


30分以上の睡眠は逆効果になります。

深い眠りはかえってだるさを増し
眠気も強くなるという現象を起こすからです。


眠気を軽く考えると後悔しますよ。