首位、柏レイソルと5連勝中のアビスパ。
柏相手にどこまでやれるか、そして倒せるかが焦点だったゲーム。
それにしても柏を見るのは、2004年の入替戦以来。
前半途中までは、柏もパスの出してを探す程、よく守備ができていた。
末吉、久藤の惜しいシュートもあり、いい流れもあったが
32分、一瞬のパス回しについていけず、レアンドロに先制を許す。
そして、39分にもこれも林に1対1を決められ、2-0。
後半も選手交代で活路を見出そうとするが、
柏の組織的な守備、個々のクオリティの高さの前になす術もなく終了。
守備陣も体を張って防いだが、CB丹羽大輝の欠場が痛かった。
中盤も永里、田中祐にマークをつけられ自由にさせてもらえず。
FWもキープしての展開や崩してのフィニッシュがみられなかった。
シュート数 4:14が試合を語っているが、
本当にこのような負けを目の前にするのは、久しぶりだった。
現時点では完全な力負け。
しかし、全く通用しなかったわけではない。
この悔しさをバネに残り試合を戦って欲しい。
いつかは連勝も止まるもの。
若手が多いアビスパの選手達には良い経験となったはず。
来年はJ1でリベンジする為、今年は絶対に昇格を。
そして今度は、やられた借りは返してやれ。