またまたお殿様から急な呼び出しがありました。 | 【助成金コンサルタント@福だるま】

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昨日のお昼時に、またまたお殿様から急な呼び出しがありました。

今、八重洲だけど新宿あたりで会えませんか?

電話じゃアレだから。



電話かメールでお願いしますよと言いたいのが僕の本音。

往復の時間も勿体無い。



1時15分から30分位の間で新宿西口交番前でということです。


仕方なくコツコツ作業の手を止めて会いに行くことに。



で、話を聞くもいつもの通り。

「資本金やコンサル料が手に乗ってからにしましょうよ」



グズグスと言い訳めいた経過説明に終始する彼。

その間も、やれ勝浦市長とか千葉商科大学教授とかの名刺を並べ、

自己陶酔に酔い始める。



本当にブランド大好きオヤジですからね、

早稲田のエスカレーターに乗ってたのに大学は中央の学歴コンプレックスも。



そして、今活きている会社には手が出せなくて新設にこだわりが増す。

社長候補も決まったし、元大手不動産屋で仲間になる人は別荘を提供してくれる。

僕の富士見の物件も提供するし、別の仲間も物件が出てくる。



それって、売ってからしか資本に組み込めないじゃない。

あと何ヶ月掛かるの?



2ヶ月で大丈夫だから、宜しくお願いします。

事務所も台東区内で10万円位のマンションオフィスで。


こちらの金融機関を付けて欲しいから台東区内で良いようなことを。



マンションオフィスって、ワンルームしか借りられませんよ。

それもデスク2台が良いとこでしょ、コピーやその他備品もいるし。



え、そうなんですか?


「はい、現実を直視しましょうよ。」



「資本金はいくら位予定されていますか?」

いやあ、考えていませんが物件の売買金額次第で。



「不動産デベロッパーもやるんでしょ?」

はい、金主は別に協力者もいますから。



「でも、最初の一歩を踏み出す準備も未だじゃないですか?」

はい、そこを何とか。



「出来ません、お金ができてからです。

登記するのも印紙代が掛かるんですよ。」





御宿の大手が開発して失敗した案件や勝浦の問題物件などを

さも得意気に話してくるが、それでどうやって稼げるの?



八重洲の会社に2万人のリストがあるから、安く譲って貰えます。

「見込み客リストが2万件って、商売になると思いますか?」



さあ、電話番号も書いてないのも結構あったから。

「商売以前の問題ですよ。」



でも、土木とか建築屋さんのコンサルもやっているじゃないですか?

営業も協力してもらえると思っているんですけど。


「それが身勝手というもんでしょ、他力本願。

自分もオーナーになるんでしょ、今回は。」



はい、だからお願いしたいんですよ。

「だからこそ、お金ができてからにしましょうよ。」



分かりました、2ヶ月位で大丈夫です。




何が2ヶ月で大丈夫なのかが分からないままの僕が居ました。




せめて物件リストでもキチンと用意して、素直に販売してくれって

目に見える相談をしてくれれば理解は早いんですけどね。




どうなることやら、2ヶ月間は静かにはなるでしょうけどね。

どことなくストーカー被害にあってる方の気持ちが分かるような不思議な気持ち。