ギリシャが国民投票撤回 パパンドレウ首相窮地

蛙の子は蛙。トンビが鷹を産むことはないんだ。ギリシャという国でぬくぬく育ったパパンドレウ首相はやはりギリシャっ子。EU諸国の首脳と会話すらできる人でなかった。そもそもギリシャの国民気質自体が労働意欲が低く他力本願なので、EUに加盟すること自体から他のEU諸国は今回の事態をある程度は予測できていたんではないだろうか。EUもEUで対米戦略という拡大路線で多少手あたりしだいの打算的な勧誘をしていたんではないかもと思えてくる。ギリシャという国は一時はポルシェの保有台数が世界一になるほどローン(借金)に対して無頓着で返済に対する義務感が低く、45歳からは年金生活を謳い、医者は一般労働者とは違い、治療の義務が発生するがため奴隷と揶揄されるような国なのである。今回のサルコジ大統領をはじめとするEU諸国の救済策のアドバイスに耳を貸さず、国民投票に委ねようとする信じられない暴挙も、もとはと言えばギリシャ国民全体に蔓延した感覚から起因するものなのである。簡単に借金を踏み倒したり、他人の意見を聞かない超マイペースで労働意欲すら薄い国民性はどこかの国のニートなどと重なって見えてくる。こうなるとこういう感覚の持ち主の恐ろしい行く末はモンスター~のように自分に不都合な出来事はすべて他人のせいにしてしまうというクレーマーになっていくことが脳裏をよぎってくる。たとえ今回の救済案がEUや世界経済のためとはいえ、いずれ形を変えて大きな足かせとなって再度同じような姿を現してくるのではないかと思うのである。

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