「こんなの論外だ!」アマゾンの契約書に激怒する出版社員 国内130社に電子書籍化を迫る

昨今の日本政府の外交、確かに難しいんでしょうけどまったくもって面白くないし、感動もない。TVドラマのように考えちゃいけないのかもしれないけど、ドラマやストーリーがないんだな・・・。日本人自体が交渉事が苦手な国民というわけでもないのに、どうも弱腰というか、始めからイニシアティブを奪われた状態で交渉事が始まることが多く目につく。スポーツの対戦でさえアウェーでの試合は不利だというのに、交渉事でいきなり相手の土俵に乗っかってしまうと勝敗は歴然と見えてくる。これでは世界で戦っていくにはまだまだ力不足だということは否定できない。交渉事のFIFAランキングみたいなのがあったら、間違いなく今の日本は下位グループにランクされるでしょう
交渉ってのは、相手に伝えたいしっかりとした強い思いである「信念」と、ではそれを具体的にどのように推し進めていくかという「策」を明確に突きつけることからようやく始められるのである。常に後手に回り、周囲の反応によりコロコロと迷い箸のようにああでもないこうでもないとやっていると、相手には「無策」だとバレバレで負ける気がしないのは当然で、ますます強気にさせてしまうのだ。交渉相手ってのは、相手が弱ければ弱いほど強気に出てくるもので、決して相手に合わせて優しく付き合ったりはしてくれないものなのです。自分たちの利益になるために、相手をなんとか動かそうということなんですから、多少の背伸びをしてでも強がるくらいの図太さと度胸がなければ、通用しないものなのです。
そうはいっても、人間対人間ですもの。相手が想像もしなかった「策」で喜ばせることにより、交渉を円滑に進め、成立させたいものですね。感動はさらなる感動を呼ぶ。

参考までにメディアではほとんど取り上げられなかったが、超感動した麻生元首相の外交。

Project X 麻生太郎の挑戦 ~中東に平和と繁栄の回廊を描け