コロナの影響からか、最近、地球温暖化って言葉、聞かなくなりましたね。

この地球温暖化、確かにデータ的には地球は緩やか〜に温暖化しているようです。

だがしかしです。

で、何が問題なの? ってやつですね。

実は太古から地球は温暖化と寒冷化を繰り返してきました。

日本でも縄文時代や平安時代は、今よりももっと暖かい時期があったのです。

温暖化はCO2の増大のせいだ!

と声高に叫ぶ人がいます。グレタさんとかね。

しかし、それを証明した人は実は誰もいないわけです。

長い長い地球の生理からすれば、

これくらいの温暖化は取り分け珍しくもなんともないわけですし、

CO2以外にも温度変化には多くの理由があるわけです。

これって、今回のコロナ暴落で騒ぐ人達と何処か被ります。

今回のは今までのとは違う!株はもう終わりだ!

全部売らないととんでもないことになるぞ!

とか。

確かにもしかしたらそうなる可能性だってあると思います。

しかし、株の歴史を多少なりともかじっていれば、

その確率はかなり低いだろうと普通に予測出来るわけです。

なぜなら、株は基本的には右肩上がり、

ということは歴史が証明しているからです。

例えば米国株式市場が始まってから、

いろいろな事件がありました。

世界恐慌やオイルショック、リーマンショックなどなど。

第二次世界大戦なんて凄いのもあったけれど、

それでも低迷し続けないのが株式市場なのですよ。

基本右肩上がり。

例えば第二次世界大戦とコロナ、どっちが大変だと思いますか?

単純比較は出来ないけれど、

それでもコロナのが断然怖い!という人は、

そう多くはないんじゃないでしょうか。

仮にどちらかを選べと言われたら、

もちろんボクは第二次世界大戦のほうが絶対にイヤ。

つまり、長い株式市場の歴史からみれば、

今回のコロナ暴落もそれほど驚くほどのものでもない、

という見方も出来るわけです。

しかし歴史を知らなければ木を見て森を見ずの喩えよろしく、

今起こっている現象のみにとらわれ、

慌てて狼狽売りをして大損、ということにもなりかねないわけです。

株も温暖化も、歴史を学ぶ必要があると思います。