株をやってるとよくPERって略語を目にしますよね。ぴーいーあーる。
日本語では株価収益率、っていうらしい。
数式だと、株価÷1株当たり利益。
なんだか分かるような分からないような…

「いまさら、そんなん常識!」という方も少なくないとは思うけれどw

まあボクみたいな理解の高くない素人も案外いるのかな〜と思い、このPERとはどんなものか、
ちょっと考えてみました。

例えば、アナタが果樹園に木を買いに行くとする。(果樹園で木を買えるかは知りませんw)
すると、果樹園のオッチャンが、
「この木は一年で100円の果実(利益)が取れるよ〜、で、この木の売値は1,500円だよ〜」

アナタは考える。
「1年で100円か。売値は1,500円。取れる果実の15倍だから15年で元が取れる計算か。さてどーするか…」などと。

これがPERです、簡単でしょw。
え、どれが?
この15倍ってやつが。

これを株に当てはめると、現在株価が1,500円、
1株当たり利益が100円で、PERが15倍の会社ですね。
だいたいこんな感じで間違ってないと思います。

本当に木を買うのなら、大事なことですよね、
この計算は。
なので株を買う時も必ず確認する必要があります。

ボクはファンダメンタル信奉者ではないですけれど、PERは一応必ずチェックしてます。
バランスのおかしな会社は買いたくないので。

一般的に15倍程度ならまあ大丈夫とかいわれてますよね。
あと業種によってもその数値に差があるので、
それも把握しておく必要がありますね。



医薬品、小売業、サービス業なんかが高め、
反対に建設、不動産、陸運などが低めですね。

また同業種における会社の比較にも使える指標です。
同業会社同士を比較して、PERが低ければ割安、出遅れと見做す方法です。

まああまり細かく見てしまうと、ファンダメンタルの森に迷い込んでしまいますのでこのへんでw