今日の奈良は幾分暑さも和らぎ、凌ぎやすい一日となりました。
夕方、興福寺から奈良国立博物館を経て、東大寺まで歩きました。
今はちょうど夏休みと秋の観光シーズンの狭間ということもあり、この時刻は人もまばらです。

14日には、興福寺五重塔のすぐ下にある猿沢池五十二段で「なら国際映画祭2012」のオープニングセレモニーが開かれます。
世界中から招待したゲストや映画監督が、五十二段のレッドカーペットを歩くことになっています。

奈良国立博物館では17日まで、特別展「頼朝と重源」が開催されています。
鎌倉時代の東大寺再興は、源頼朝をはじめ多くの人々の支援により成し遂げられました。
今回の展覧会は、この大事業の軌跡を辿っています。

東大寺から見上げた雲は、もう夏のものとは違いました。
カラスがカーカーと鳴いていました。
古都がもっとも美しい、本格的な秋の足跡が、確実に近づいているようです。