こんにちは、福村康廣です。

今回も引き続き兵庫県の地ビールを紹介していこうと思います。 

 

■六甲ビール

「六甲ビール」は六甲山の北川のふもとに醸造所を構えていて、地ビールの販売から試飲、工場見学までできるブルワリー。地ビールをよりアクティブに楽しみたいという方におすすめです。

 

ビールの種類も、クセが少ない「六甲ピルスナー」からインディア・ペールエールの「六甲IPA」、香ばしさとコクが楽しめる「六甲ポーター」、麦芽を使用した「六甲クリスタルアンバー」、大麦麦芽と小麦麦芽を混ぜた「六甲ヴァイツェン」、燻製麦芽をしようした「ラオホビール」と様々。地ビール初心者から上級者まで楽しめるのではないのでしょうか。

 

■あわぢびーる

「あわぢびーる」は、淡路島の公園で販売されている地ビールだそうです。非熱処理で活きた酵母が入っているため、健康ビールとしても。淡路サービスエリアでも販売されているので、お土産にもぴったりでしょう。

 

ビールの種類は、ピルスナー・ヴァイツェン・レッドエール・アルトとこちらも幅広くあります。また、淡路島産「キヌヒカリ」を使用した「淡路米仕込みピルスナー」、淡路島産の「アレンユーレカレモン」を使用し、香料などを一切使用せずに作り上げたフレーバービアスタイル「島レモン」など、地域ならではの地ビールがあるのも嬉しいですね。

 

■いずし浪漫

「いずし浪漫」は、地ビールの中でも珍しいそばを原料としたビール造りを行っている醸造所です。非熱処理・無濾過で、栄養も満点。「麦酒館 出石城山」では、そばをはじめとした地域の特産もあり、地ビールと食事を一緒に楽しめるとのことです。

 

ビールの種類はアルト・ケルシュ・黒豆ヨーデル・ブルーベリービールの4種。カラメル麦芽とそばをブレンドし独自の技法で仕上げたアルトは、立ち寄った際にはぜひ試したい一品です。

 

■揮八朗ビール

「揮八朗ビール」は、国内で4番目、近畿では1番目、そして外食産業においても1番目のスタートを切った歴史ある地ビールです。造り手の人生が感じられるビール、造り手の顧客へのレスポンスを大切に考えた創業者が、自らの名を冠して「揮八朗ビール」と名付けたそうです。

 

ビールの種類はピルスナーとブラックの2種。中でもブラックは門外不出のレシピで造られた黒ビールで、苦味と爽やかな甘みが楽しめるといいます。

 

淡路島や姫路、有馬温泉など、数々の観光地を持つ兵庫県。地ビールも個性的なものから本格的なものまで幅広くあるようなので、ぜひ観光と併せて楽しみたいですね。