【LAKE BIWA TRIATHLON 2024 】
ゲスト出場レポート
ミドルトライアスロンにゲストとして出場しました。
通常の競技はスイム1.9km、バイク80km、ラン20kmですが、荒天の強風によりコースが変更され、ラン3km→バイク80km→ラン20kmの順で行われました。
【迷いの奮闘】
「テツローさん、戦略的撤退してください!」
これはトップを独走していた久山選手から、私がバランスを崩しながらトボトボとランを続けているときに受けた本気のアドバイスでした。その瞬間、思わずハッとしました。
BIKEパートでは強風に耐えながら必死に踏ん張ったものの、ランに入った後は案の定の不調箇所からバランスが崩れ、思うように進めず…。
フィニッシュゲートをくぐったのは、石丸さんとの同伴ゴールの瞬間だけで、歓喜の瞬間は11月10日に開催される日本選手権へと持ち越しとなりました。
【速さだけではないトライアスロンの魅力】
大会を通じて、私とは違った形でトライアスロンを楽しむ選手たちの姿がとても印象的でした。最後の挨拶で田中実行委員長が「速い選手も素晴らしいが、何時間もかけてゴールを目指す人たちはそれ以上にすごい」という言葉を述べられたことに、私も深く共感しました。
【琵琶湖トライアスロンの魅力と今後の期待】
トライアスロンの聖地である琵琶湖は今、さらに新しい熱気で盛り上がろうとしています。この特別な舞台で皆さんと共に過ごせたことに感謝いたします。
今回、ゲスト選手としての出場で最高のパフォーマンスは発揮できませんでしたが、違った形でのゲストの役目を果たせたことを誇りに思います。競技中、たくさんの選手から求められたハイタッチは、私にとって新しいトライアスロンの楽しみ方の発見でした。
【感謝】
最後に、大会スタッフの皆さん、選手の皆さん、応援に駆けつけてくださった皆さん、本当にありがとうございました!この素晴らしい舞台で得た思い出は、一生の宝物です。