引っ越しでずっと部屋にぶら下げていたメダルたちを外しました。
その瞬間、ふと思いました。
「このメダルたち、これからどうしよう……」
全部一塊りにすると30kg位あり、ぶら下げても、おいても重さが伝わり床に凹みができてしまう。
メダルは、いただいたその瞬間にこそ意味があるもの。
表彰台に上がった瞬間、家族や仲間が喜んでくれた瞬間、それまでの苦しさや努力が、少しだけ報われたように感じた瞬間。
だからといって簡単に捨てられるものでもなく。
三原市の「さぎしま ふるさと館」には、ありがたいことに、私の前半の歩みや功績をたたえていただいていますが、今さらそこへ持っていくというのも違う。
メダルを眺めながら、ある講演家の言葉が、ふと心に浮かびました。
「1位になった瞬間に、人に力を与えられる存在になる」
「地位や名誉は、人の力になるために使うもの」
その言葉が静かに湧き上がってきました。
そうか、このメダルは、過去の自慢のためにあるのではない。
この経験から学び、悩み、乗り越え、磨き上げてきたものを、誰かの力に変えていくためにあるのだと。
勝ったことだけではなく、負けたこと。
折れそうになったこと。
諦めかけたこと。
それでも、もう一度前を向いてきたこと。
そのすべてを言葉にして届けることで、誰かの背中を少し押せるかもしれない。誰かの人生の方向づけになるかもしれない。
ある時から、三原でも福山でも、
不思議なようにラジオの仕事が舞い込んできました。
今になって思います。
「言葉を届けなさい」
私に預けられた役割だったのだと。
メダルは、過去の証。
でも、私にとっては「未来への約束」
だからこれからも、
ラジオパーソナリティーとして、
講演家として、
メンタルコーチとして、
そして一人のトライアスリートとして、
人を想い、精一杯、言葉を届けていきます。
#あきらめなければ夢100%
このメダルたちが教えてくれたことを、
誰かの力に変えていきます。



































