<関目ネタは、他にどうしてもというのがない限り、毎週水曜更新>
関目商店街に入ってまん中あたりまで来た。
短いアーケード商店街なんで、自転車だとあっという間。
いろいろ思い出しながら歩いていたので、あっという間ではなかったが。
でも、買い物してたら、それなりに時間がかかっただろう。
日本一短い商店街は、今のところ肥後橋商店街と言われている。
ただ、アーケードが撤去されたので、今はアーケード商店街ではない。
関目商店街はそれよりは長いと思う。
おそらくボルトが9秒台では走れない程度に。
アーケードがいつから会ったからは、結構な歳の人なら知ってるかも。
私の幼少期で記憶があるころには、すでにあったので40年以上は確実。
クラウンを越えて右側にアポロというスーパーがあった。
私の記憶の中には全くない。
なぜなら、ここには関目市場と遠山酒店があったから。
関目市場は、なぜか豆腐屋の記憶が鮮明に残っている。
店の名前は忘れた。ただ、水に浸かってる豆腐を取り出して売るスタイルを覚えている。ちゃんと毎日作ってる店だった。まあ、豆腐屋はそういうもんなんだが。
関目市場の中には裏道があった。当時同級生が商店街に住んでたのでそいつに連れられて、そこを通って別の住んでる友人の家に遊びに行ったことがある。[注]
住んでる奴らは勝手が分かってるので、すっすすっす歩く。
こんな暗く細く水で濡れている道を、迷いもなく歩いて目的地に到着する。
商店街の関係者しか使わないので、客がふらっと行って通るところではない。
小学校の時に1回しか通ったことがないのだが、なぜかこの記憶も鮮明である。
[注]
誰に連れられて、誰の家に行ったかも覚えている。
そして、その家にもう1人の誰かがいたことも。
たぶん、ここで指す誰の人は、このことを覚えていないだろう。
私は非日常だったから覚えているのかもしれない。
いろいろあるかもしれないから、実名で書くのはやめておく。
活字本やったら、書いてたかもしれないが。
その10につづく