「脳と駅弁と電車」その38 常陸牛 牛べん | 福盛貴弘の脳炎日記

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日常生活で起きたことを素朴に書き記しています。
まずは、予告編2編をご覧ください。

久しぶりの駅弁話。

それは、久しぶりの出張でもあるということ。

 

久しぶりの新幹線。

それは、久しぶりの出張でもあるということ。

 

8月4日より大阪に移動。

いつものとおり、東京駅の祭で選ぶ。

 

直前まで筑波大に出張していた。

さすがにつくばエクスプレスに乗るのでは、駅弁は不要。

 

それならということで、茨城ものにしてみた。

その日は肉にしてみようかと思って、常陸肉「牛べん」を選んだ。

 

 

 

常陸牛「牛べん」

 

 

すき焼き仕立てにした肉がのっている。

だから、ごはんがないと途中で若干くどくなってしまう。

 

ただし、弁当になったら、悪いバランスではない。

肉と玉ねぎの味のバランスは悪くないので。

 

奥の方にある左が煮卵だというのは見てわかるだろう。

すき焼きだが、肉を卵につけられない点はこれで補おう。

 

奥の右にあるのがおもしろい。高野豆腐を湯葉で巻いたもの。

実際に箸を休めるわけではないが、箸休めにはちょうどいい。

 

私には量を食べるとくどくなってくる味付けだが、ごはんと湯葉巻のおかげで無事完食。いろんなおかずが欲しくない時には、十分お勧めできる。

 

少食の私でも一気に食べきることができた。

結果として、東京駅を出発する前にすでにごちそうさまであった。