S2000超精密アライメント測定&調整 | CLEIBな福モンのブログ
こんばんは(^^)
福モンですw


さて、


S2000w
今年もコイツの依頼が多い(^^)



クゥー‼︎
CLEIBオリジナルホイールがカッコ良すぎ‼︎


さてさて本題。
オーナーさん私のブログをいつも見てくれてるらしく、四輪アライメント調整ついでに一度試乗して悪い所があれば教えて欲しいとのご依頼ね。

早速いつものテストコースへ。


なるほど、気になってたサスペンションブッシュ周りのヘタりは思ってたほど悪くないんだけど、ハンドリングに左右差があって右と左で車の動きが違うなって感じでちょっと私的に許容範囲外。

これ多分キャスターが原因やろな〜?なんて思ってたけど、


ビンゴ⁉︎ キャスター角左右差45′だって。
俺のセンサーなかなか合ってるじゃんw

ちなみに糸張りアライメントや簡易アライメントでキャスター測定出来ないって理由で取ってない人結構いるけどキャスター角ってかなり重要ですよ‼︎

巷ではハイキャスター化とか言ってキャスター付けるとハンドル切った時にキャンバー増すからいいってな話もあるし。

ただ、私的にハイキャスター化は反対っすw

特にストラット式サスペンションなんかでハイキャスター化しちゃうとサスペンション自体の倒れ込みが大きくなり過ぎて側圧抵抗が増え脚が素直に動かなくなっちゃう。だから良し悪し分からない人がとりあえずハイキャスター化にしとけってな具合でやると大きな落とし穴にハマる。。。

それくらいキャスター角ってのは車の動きを大きく変える部分なだけに安易に手を出すのは禁物で、分からない人はとりあえず基準値内に調整し最低限左右差だけは無くしてやる方が無難です。



クレイブデータ注入‼︎


再度テストコースへ試乗してバッチリ仕上がりました(^^)


その他、駆動系やエンジン系も異常なしだったけど、欲言えばサスペンションの動きにちょっと難ありだったかな。入力が小さい時はいいんだけど大きい入力が入ると減衰足りてないです。

これCLEIBサスペンション入れると激変するんだけどな〜 どうでしょうオーナーさん(^^)