三尺三寸箸。 | アタシとみつこと。

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アタシとみつこの毎日を綴るブログ。
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営業目的と思われる『コメント等』はスルーしております




こんばんは。
萬田らむねです。
今日もお仕事。



神棚ね、
今のところ飽きることなく、
毎日仕事前にお祈りしてるんだけどね、
毎日神饌の用意するのは大変なので
1日と15日だけという最近のやり方を採用している訳だけど…

さっそく今日、忘れてた。
出掛けに思い出したけど、さすがに時間がないからそのまま来た。

神様、ゴメンさない。
明日の朝、必ずやります。
(。-人-。)



神様のご飯で思い出したんだけど、
ご飯繋がりで仏教のお話。

以前、リフトマンから教えて貰った話なんだけどね。


三尺三寸箸。
(さんじゃくさんすんばし)

あるところに男がいた。
この男は常々極楽と地獄を見たいと思っていた。
ある日、夢の中に仏様が現れて
極楽と地獄を見せてくれる事になった。

先に向かったのは地獄。
ちょうど食事の時間だった。
集まってきたのは痩せ細った罪人たち。
(地獄の食事は粗末なんだろうな~)
と思っていたが、
なんと!ご馳走が並んでいた。
しかし箸がやたらと長い。
1メートルはあるんじゃなかろうか?
地獄で食事する者たちはその箸で食べ物をつまむが口へ入れられない。
イライラして怒りだす者、
隣の人がつまんだ物を奪おうとする者、
結局、食べることはできないのだった。

次に向かったのは極楽。
こちらもちょうど食事の時間。
集まってきたのはふくよかで肌艶のいい人たち。
こちらにも地獄と同じご馳走が並んでいる。
しかし、箸がやたらと長い。
さっきと同じ長さだ。
すると箸で食べ物をつまんだ人が
隣の人に食べさせている。
食べさせてもらった人は
『次は私が食べさせてあげましょう、
何がお好きですか?』
と、
お互いに食べさせあっているではないか。

男は悟った。
同じ状況でも奪い合えば地獄、
与え合えば極楽…と。



今日のみつこ。
今日もキャットタワー。












ごきげんよう。