こんにちは!おさるです

 

体験するってことは大事ですよね照れ

 

何事も体験するからこそ分かることがあります。

 

悲しい体験やつらい体験や苦しい体験って

 

したくないなと思ってしまうところですが

 

でも、それを体験するからこそ知れる「感覚」があるものです。

 

人生で一番辛かったことって何が思い浮かびますか?

私の人生で一番辛くて悲しかったことは

 

愛犬の死

 

でした。

 



でも、その体験をしてから確実に芽生えた感覚があります。

 

それは「生命の美しさ」です。

 

命は貴重であるということは

そりゃそれなりに理解していたつもりでした。

 

でも、愛犬のれいが生きていて

そして、死んでしまったその姿と遭遇した時に

 

ここに今まで存在していたあの「時」はいったいどこにいったんだろうって思いました。

 

今ここにいるれいの姿の肉体は、もう動くことがなくて

もう二度とあの「時」を過ごすことが「ない」

 

二度とない

 

という現実に命の美しさを感じざるを得ないのです。

 

まぁそれを感じれるようになったのはしばらく経ってからですけどね。

 

悲しい悲しい悲しい

寂しい寂しい寂しい

虚しい虚しい虚しい

 

という時間を存分に味わいました。

 

もう余すことなく存分に。

 

とにかく中途半端なことはしないでおこうって思ってます。

何よりも

大切なものを失ったからです。

 

現実創造には

 

思考とフォーカス先と

 

「いま、感じていること」が大事だとお話していますよねニコニコ

 

 

今日何がお話したいのかと言いますと

 

今感じていることが何かを

違う視点でみてみようってことです。

 

私が、先ほどいいました

 

悲しい悲しい悲しい

寂しい寂しい寂しい

虚しい虚しい虚しい

 

を思いっきり味わうことはいったいどうなんだ??

 

ってことを解説したいのです。

 

これを感じているのなら

現実創造ってそれが続くんじゃないの???

 

って思いますよね?

 

ここが、相対性の面白いところなのです。

 

この世界は相対性の世界です。

つまり、何かと比べないと分からない世界です。

 

体験するからこそ片方が分かるので

逆の片方にも気づけるということです。

 

辛い経験は

そちらを経験することで

その逆の嬉しいとか楽しいとを感じれるようになっているのです。

 

 

「愛しい」っていう言葉がありますよね?

 

 

なんと読むか知ってますか?

 

 

いや、そりゃこれは「いとしい」って読むに決まってるやん。

って思った方がたくさんいますよねニコニコ

 

実はこの言葉の最初は

 

いとしい

 

ではなくて

 

かなしい

 

と読まれていました。

 

 

平安時代は恋がけっこうテーマなのですが

 

現代で言うところの

 

会いたくて会いたくて震えるこの気持ちは

 

とっても、「かなしい」のです。

 

 

でも、その「かなしい」気持ちをなぜ感じるかというと

 

それだけ「いとしい」気持ちがあるからです。

 

つまり、

 

「いとしい」気持ちは、「かなしい」気持ちと

2つをもってして1つなのです。

 

 

こんなことを言ったらあれなんですが

 

父をはじめとして何人かと物質世界でのお別れを経験したのですが

 

愛犬を亡くしたこの気持ちは

私にとって「初めて」でした。

 

心が壊れそうなくらいかなしかったのです。

 

でも、思いっきり味わって気づいたのが

 

この「かなしい」気持ちと同時に感じている「いとしい」気持ち。

 

 

あーしかたがないなと突然納得したのです。

 

だって、そりゃ「いとしい」気持ちが大きければ大きいほど

そりゃ「かなしいわ」と思いました。

 

あるとないは同じ。

2つをもってして1つである。

 

本当だなって思いました照れ

 

つまり、思いっきり

沸き起こる感覚にフォーカスして感じることは

 

片方をみたら

辛い悲しい苦しいしか感じてないように思うかもしれませんが

 

片方だけってないので

 

違う角度からみたら

「愛しい、愛しい、愛しい」

「ありがとう、ありがとう、ありがとう」

を感じてるのと同じってことになるのです。

 

2つそろって初めて1つになるのです。

 

失って辛いのはそれだけ愛してるってことも同時に感じてるのです。

 

悲しい辛いを感じている波動は

愛しいありがたいと同じ波動なので

 

次の未来がどうなるかもう想像つきますよね照れ

 

だから、私は思いっきり味わい尽くしました。

 

それをやりきると

愛しさであふれた命の自分を

しっかりと感じることができるようになってます。

 

れいには、

こんな私にしてもらえて本当に感謝しています。

 

れいとの時間は、私の人生の宝物です。

 

今までも今もそして、これからも「愛してます」

 

この感覚を「知った」ということは

もう自分の人生は成功やな~って勝手に思ってます。

 

知るのと知らないのでは、物の見え方が違います。

物事への感じ方も違うものになってます。

 

今までの自分とは違うってことです。

誰かと比べてという意味ではありませんよニコニコ

 



愛犬の小夏が今は生きてそばにいてくれます

触れるたびに 

今ここにある命の美しさを感じます。

 

この今の瞬間は次の瞬間もうないわけで

命が物質から去れば

この瞬間はもう2度とこないわけで

だからこの今は「はかない」けれど「うつくしい」。

 

「うつくしい」からこそ「はかない」のでしょうか照れ

 

哲学者のキルケゴールは

「生」は「死」があるから輝くと言ってました。

 

そうかもしれませんねニコニコ

 

それではこのへんで~

 

 

 

 

 

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