久しぶりに家電話が鳴り
「はい、こんにちは」と出ると
陽気なおばさまからの電話でした。
おば「あら、景子さん、良かった、いたのね。
やっとつながったわ」
私「何度もかけてくださったのですね。
お時間をいただいてありがとうございます」
おば「いえいえ、いいのよー
亡くなった母がね夢に出てきてにこにこしながら
景子さんのこと見てて本当に幸せそうだったの。
景子さんが毎月お墓参りに行ってくれるでしょ、
だからとっても喜んでるのね。毎月ありがとう。
私もね、感謝しても仕切れないのよ
本当にありがとう」
私「とんでもないです。近いのですぐなんです
毎月いい習慣なので気にしないでくださいね」
おば「本当にそう言ってもらって安心だわ。
私も元気になって景子さんに会いたい。
お菓子を贈るわね」
そんなやり取りをしました。
ありがとう、ありがとうと
何度も言っていただいて
涙が出そうになりました
できることをする。
それは特別なことでなく
当たり前のことです
しかもお墓参りは義務ではなく
祖先への感謝の気持ちで
足が向くだけなので自然なこと。
それでも遠くに住むおばにとっては
うれしかったようで、心から良かったと
心から思いました。
命のバトンは続いていきます
できる人ができることを
続けていけば
命のバトンはつながっていくと
思っています
きょうも心穏やかな一日になりますように























