府中 慈恵院
私がお世話になっている猫の病院で
TNRの際、堕胎した子猫たちは
こちらに眠っております
産ませてあげられたらどんなにいいか…
猫を助けるために手術をしている先生が
一番しんどいだろうと、苦しい思いです
妊娠している野良猫の避妊手術を行うと
麻酔の段階で
子猫達は安楽死の状態へと変わります
オスかメスか確認できてない人慣れしていない野良猫を、
麻酔なしでは触る事もエコーをする事もできません
さらには、産ませてあげようと思っても
そんな余裕は私を含め
ボランティアさんにはほぼありません
それなら自分は活動をしない方がいいのではないか…そんなことを思った日もあります
『今はまだそのときじゃない
助けられなかった命の事は決して忘れず、助けられた命を数えよう』
そう心に決めています
選択肢が…
今はないのです
猫を助ける為に、野良猫を減らす為に行う活動
その活動の中で
自分の判断で亡くなってしまう命があるという
矛盾
苦しんだ事もあるボランティアさんも多いのではないでしょうか
しかし、残念ながら今はこれが最善の策
それでも、安心して産ませてあげられる日が一日も早く訪れるように、TNR活動は続けます
この活動が必要なくなる日を信じて
https://peraichi.com/landing_pages/view/fukumimi-neko/
活動報告はこちら
https://m.facebook.com/itabashi.tnr/?view_public_for=108054307591923
保護猫の様子はこちら
https://www.instagram.com/fukumimi.neko/