桜満開に誘われて、宮城県柴田郡にある『一目千本桜』へ。
大河原町と柴田町の中心を流れる白石川の堤８kmにわたり桜が咲き誇っていました。
さくら歩道橋からの眺め
約1,200本の桜並木です。
桜のトンネルと電車のコラボ
しばた千桜橋からの眺め
白川千桜公園は黄、白、赤、ピンクと彩り豊か。
蔵王連峰にはまだ雪が残っています。
しばた千桜橋を渡ると船岡城址公園です。
ここからの風景も素晴らしい。
16世紀初頭、柴田氏の祖がこの地に城を築き、明治維新まで居城としていました。
蔵王連峰
眼下に広がる町並み
とても気になっていたスロープカーに乗れました
かつて本丸があった山頂まで305m、乗車時間片道3分40秒
見事な桜のトンネルでした。
ちなみに往復500円。
頂上に立つ高さ24mの平和観音像を満開のソメイヨシノが取り囲んでいます。
天空カフェとコミュニティガーデン花の丘柴田
この季節になると、桜の開花情報が気になり、お天気が気になり、なんとも気忙しい。
けれど、満開の桜を見ると心が満たされる。
最近知った『美意延年』（びいえんねん）という四字熟語がある。
「心配事もなく楽しい心のまま生きれば、自然と長生きできる」という意味。
生きていれば、いろいろあるけれど時々思い出したい言葉です