あっという間にオリンピックも終わりが近づいてきましたね。
早いなぁ!
本来のスポーツとは離れたところで黒い噂なんかも囁かれることが多い四年に一度の祭典ですが、そんな事は置いて、真っ直ぐに自分に向き合う選手達の磨き抜かれた技に、いつも言葉にならない高揚感を覚えます。
それに回数を重ねる毎に、なんだろう?国に関わらず相手をリスペクトしているのが見えるというか...そんな姿も五輪は素敵だなと。
( 覚えてる人は少ないと思うのですが、敵対国同士の雰囲気の冷たさや、実際にライバルの足を引っ張るための犯行(ナンシー・ケリガン襲撃事件)なんてこともあったんです
)
昔のオリンピック中継にはよくあったんですけど、とにかく選手の演技中に「金メダルがどーしたこーした」とずっと喋り続けてるアナウンサーが多くて、そんなもんどーでもいいから黙って代表の演技を応援しとけや![]()
とイライラしたものですが、いまは本当に会場の雰囲気も選手席の様子も良くて、見ていて楽しい。
一方で『これは難しい問題だなぁ』と思わされたのが、フリースタイルスキーハーフパイプで活躍した谷愛凌選手の国籍移籍を巡るニュース。ちょうど似たルーツを持つアリサ・リュウ選手とも比較されてしまいました。
スポーツ界で国際大会に向けて国籍変更する選手たちの理由は様々だと思います。やむにやまれぬ事情ということもあるでしょうし、自分のキャリアをかけて出場権を得るための決断や、今後を見据えた環境を考えての変更もあるでしょう。
でもアメリカの有識者の方だったかな?「アメリカで育ち、アメリカで技術を吸収してトップ選手となった者がそのまま他国国籍を取り他国代表として活躍することに疑問を感じざるをえない」というような趣旨のことを発言したそうです。
心情には頷けます。
逆に大坂なおみさんの例でみると、2019年に日本国籍を取得し、大会で活躍されて一躍日本でも有名になりました。
でも、私の中で彼女が日本人だという認識はありません。
人生の殆どをアメリカで過ごし、アメリカの文化、教育を受けてこられた方だからです。私にとってあの方はアメリカ人に思えます。
でも強い選手が日本人になったということで、日本側は大歓迎しましたよね。
ひとつの事象の表裏が全く違う、国とは、国民とは、国籍とは、という問いは、今後ますます答えを見つけるのが難しくなってくるかもしれませんね。
そんなことを思わせられたニュースでした。