お喋りしました
彼女は3月に他に身内のおられない伯母さまを看取られて、色々大変でしたから、それまでは電話でしか話せてなくて、やっと顔を合わせて話すことができました
彼女は何処かカフェに行くつもりで迎えに来てくれましたが、落ち着いて話をしたかったので我が家にあがってもらいました。はじめから我が家で、、と話しておくとお土産とか気を使う人なので話していなかったのですが
これまでに目について私にと買っていたからと
撫子の風呂敷とハンカチ、彼女とお揃いのハンドクリーム(彼女はくまさんで私はうさぎだそうですが)貰いました
撫子のものを見るとすぐ私にと思うそうなのです
一番きつかった時に
スーパーで
撫子の苗が目に付き買ったそうで
苗を見つけた時には涙が出たそうなのです
そんな話を聞くとほろほろしますしこの上なくありがたく思います😭
働いている彼女は
年度末とも重なりほんとに大変でしたが、彼女らしく最後まで伯母様に彼女の出来る限り以上のことをされて伯母様は幸せな最期だったと思います
そんな話の中で1つだけ書き残しておきたいと思います
臨終に立ち会ってくださった
医師は、夜中のこともあり担当医ではなく当直の先生だったそうなのですが
「名前見た時に○○さんとあったからもしかしたらと思いましたがやはり○○○○子さんですね」とおっしゃられ
「僕、○○子さんが通院されていた時の担当医だったんです」と話されたそうなのです
伯母様が一人暮らしをしておられた10年も前に通院していた時の先生だったようです
伯母様は、緩和医療の為にこちらに入院されたのですが、
「そういえば伯母が一人暮らしの時にこちらの病院近くに住んでいたから通っていたみたいで診察券もあったから、、」と友達
私はこの話を聞いた時に
伯母様にとって何よりだったと思いました
伯母様がこの先生を呼ばれたのかもしれないとも思いました
きっと伯母様この先生に看取ってもらいたかったに違いないと、、
緩和に入る前は別の病院で入退院でしたし
夜中でなければこの先生ではありませんから当直もたまたまこの日で
しかも先生が10年も前のこと口にされなかったら、ましてやおばさまの事忘れておられたら
この話を友達が私にしてくれてなかったらわからないことでしたが
私は、この話を聞いて
人の人生、まして最期にはやはり計り知れない力(神通力?みたいな?)があると強く感じるとともに心洗われた気持ちになりました。
一度もあったことはありませんが
伯母様の生き様をもみせていただけた気持ちになりました。
彼女のこれまでの大変さも書きたいとこではありますがそれは私の心におさめさせていただきます
彼女とはもう少し落ち着いてから慰労を兼ねて改めて美味しいもの食べに行きたいと思います
そして
同じ日に近所の年上の友達が
夕方5時前に
炊きたての筍ごはんを持ってきてくださいました
筍と一緒に蕨ももらったから
一緒に炊いたとのことでした
何時もは6時前くらいの夕飯ですがせっかくの炊きたてなのと
夫がお腹すいたから食べようかと言って
その日は5時すぎに夕飯食べました
丁度和食のおかずを用意していたので
友達の気持ちと一緒に美味しい美味しい夕飯となりました♪