医療従事者でもない癖に病院にいる時間が長いし、回数も多い、花千づるです。
怪しい人じゃないよ。
ヤバい人でもないよ。
何かを物色してる訳でもないよ。
安心してね。

ただの元気な患者です。


ところで、
そこの病院で見かけたお婆ちゃん の話。

あんまりにも、私にとって、衝撃的で印象に残ってしまい忘れられません。

ある時、歳は70代くらい、小柄の綺麗なお婆ちゃんと病院の廊下ですれ違うことに。
リハビリ中だったのかな?病院のスタッフさんと割りと大きな声で話しながら歩いてきます。
「それで敵は…」スタッフさんはお婆ちゃんに話しかけます。
「それで敵はもういないの?」
そして、
お婆ちゃんは足元を見ながら、
「うん。いない。もう、敵いない。」
とだけ。

「よかったね」



へ?滝汗
何の話?

ワタシ、目が点滝汗

テレビの話じゃないよね。

私、ただの通りすがりだけど、すごい気になる。
まさか、温和そうなお婆ちゃんが「敵」って…

何?
敵って?

滝汗滝汗滝汗滝汗滝汗


そっか、穏やかそうなお婆ちゃんにも、敵はいるんだね。


私、人って歳を重ねると皆仲良しになれるのかと、勝手に思い込んでいましたニヤニヤ

なんか複雑な気持ちです。
あのお婆ちゃんの敵って、どんな人(物)だったんでしょう?

未だにスッゴク気になります。