連休始めからこんな話題ですみません。

ガッツリ病気の話なので、苦手な方は他の方のブログへGO!です。

 

 

 久々の不整脈発作

 

少し前から胸の痛みやめまい、不整脈の自覚症状があり、先生に相談していました。

でも、検査をしても異常は見つからなかったんですよね。

 

で、連休初日のお風呂上り直後に、不整脈の発作が起きました。

 

心臓を掴まれるような苦しさと動悸が続いたため、ひとまず水を飲んで心を落ち着かせ…

酸素飽和度を測ったら85を切っていたので、慌てて人工呼吸器をつけました。

すると飽和度は96くらいまで回復したのですが、脈は200近い値を出し続けていて…

これはまずいぞ、ということで救急外来を受診し、薬を注射してもらいました。

発作が起きてから治まるまでに3時間半近く。うーん、苦しかった。。。

 

ここまでの大きい発作は5年ぶりくらい。

慢性呼吸不全で入院する直前、週に数回、今回と同じような症状が出て、ワソラン(ベラパミル)を頓服で服用していました。

 

今回救急外来で診てもらった結果、今までの不整脈(上室性頻拍)とは別のタイプの不整脈が見つかりました。この不整脈はまだ診断名がついていません。

 

 

 今回使用した薬

 

『アデホス−Lコーワ注40mg』です。

生理食塩水を点滴で注入してもらいつつ、この薬を2回、シリンジ(注射器)で打ってもらいました。主な効能は「血流をよくする」とのこと。

色々と効果があるみたいで、眼精疲労や筋ジストロフィーにも効果があるのだとか。

ちょっと得した気分?(笑)

 

担当してくださった先生の説明によれば、不整脈の発作に使用する薬の中で、一番安全とのこと。(副作用が少ないということかな?)

この薬を注入してもらうと、一時的にすごく苦しくなります・・・表現が難しいですが、心臓を鷲掴みにされて息苦しくなり、めまいがする感じ。この症状については事前に説明があったので、驚くことなく冷静に対処できました。

 

ほとんどの場合、注入直後から発作が止まるらしいのですが、私の場合はなかなか止まらず…どうやら、効くまでに時間がかかったようです。次の薬(ベラパミル)を打つ直前で、ピタリと発作が止まりました。

 

薬液の温度は体温よりも低いため、全身に流れていく過程がよく分かります。

左腕から入って、心臓→肺→脳→体の隅々、と。ものの数秒で全身にいきわたります。

体ってすごいなぁ、理科の授業で習ったとおりの順番で血液は循環しているんだなぁ、とぼんやり思っていました。

 

治療中は、意識レベルの確認のために、お医者さんや看護師さんたちから、たくさん声をかけられます。余裕なさ過ぎて、丁寧語なんて使えず思いっきりタメ口きいてました。

何度も名前や生年月日を聞かれるのが面倒+不安でいっぱい、少しでも気を紛らわせたくて、治療や体の状態についての質問をたくさんしたため、おしゃべりで面倒な患者だと思われたかもしれません。。まぁ、元気な証拠です。

 

 

次回、不整脈の対処方法などについて書く予定です!