突然ですが、人工呼吸器などの医療機器を使用されている皆様、非常用電源ってどうされていますか?

 

地震やその他災害が起こったとき、停電したというニュースを聞くとゾッとします。

電気が使用できなくなったら、健康に、命にかかわりますもんね。。。

非常用電源の準備がなく、手動の呼吸器(アンビューバッグ)でなんとかその場をしのいだ、という話も聞いたことがあります。


お世話になっている医療機器メーカーの担当さんや、病院でも相談してみたりしましたが、「万が一の場合は病院へかけ込んでください」とのことでした。

私は日中は自発呼吸ができるし、一晩なら完全徹夜でなんとかしのげる(と思う)ので、軽症とみなされて後回しにされることは明白。(でも、その後が怖い)

 

 

私が使用している呼吸器がこちら。

内臓バッテリー稼働時間は約2時間と短いため、一晩も持ちません。

 

そこでいろいろと悩んだ結果、数年前にこれを準備しました。

 

 

ポータブル蓄電池『PowerArQ2』。アウトドアとかで使えるものです。

かなり重いため、キャスター付きの台に乗せて寝室の片隅に置いています。


説明書にも書いてありますが、医療機器に使うのは自己責任です。

それを承知の上で、ドキドキしながら使ってみたところ、

フル充電で約7時間×2晩(合計約14時間)使うことができました。

 

使用中はモーター音?内蔵されているファンの音?が出ます。

人によっては気になる方もいるかもしれません。

個人的には枕に近すぎなければ、そして寝てしまえば、それほど気になりませんでした。

 

点検も兼ねて定期的に使ってみたり。

・・・してないので近いうちにやろうと思います!(笑)

 

最後にフル充電してから2年近く経ちますが、電池残量は全く変わっていませんでした。

 

 

みなさまは非常時の備え、どうされていますか?

ぜひ、コメントで教えてください!!

ーーー 2/22 追記 ーーーーーーーーー

コメントでいただいたアドバイスを参考に、とりあえず住んでいる地域のHPを確認してみたら、助成制度ありました!!

ただ、事前に病院で診断書を書いてもらったり、業者に見積もりをとったり、さらに何度も役所に足を運ぶ必要があるみたいです。他にもいろいろ条件がありました。

それに、すでに購入している分については助成制度の対象外のようです。残念。

 

今回のことに限らず、役所関係の手続きで毎回思うこと。

手続きは本人ではなく介助者が行うことが前提、申請のためにいろんな場所に行かなければならない(物理的にあちらこちらへ移動する必要がある)ということ自体が、申請のハードルを高くしている・・・