7月を前に(新札登場)行っておかねば←?と小国町は「北里柴三郎記念館」へ。

新館ができています。ドンネル館。
ドンネルとは雷。カミナリおやじと呼ばれてた(悪口では、、)のに由来するそうです。



銅像。
揮毫は徳富蘇峰先生。

ここは庄屋だった北里柴三郎の生家で、しかし下に流れる川(川の名前も北里川)の増水被害をよけて少し上の方に家も移して記念館となったそうです。
町立ではありません。

必見は別棟の北里文庫。

破傷風菌の培養を成功させたり結核菌の研究などで名を挙げ、郷里にも貢献を考えた柴三郎は私費で図書館を作りました。
その規模は県下では県立図書館に次ぐものだったそうです。


所蔵本は少ししか置いてありませんでしたが、2階(屋根裏?)スペースに九州日日新聞(熊日)のバックナンバーが!
これはすごい。てかなんで?





さて、次はあとに建てられた貴賓室へ。(敷地が広い)

ここも資料が。
そして二階に上がると素晴らしい小国の風景が眼下に。
涌蓋山です。
うつくしい!



誰もいなかったのでぼーっとひととき。

北里柴三郎の功績や北里財団?のおはなしは来月にかけていろいろ報道があるでしょう。ので割愛。

いやうつくしいところです。小国。坂本善三美術館もそうですが、まわりの環境含めて人に感動を与えてくれるところですね。




帰りは地元の人の清掃や維持で建ってる(と思われる)ほたるの里温泉に。

アウェー感ありますが、そのプレッシャーに耐えれる方はどうぞ。
硫黄がすごい。湯の花すごい。湯量すごい。熱い❗

近くには竹筋橋。鉄の方にもおすすめ。