先日テレビを見ておりましたら

こどもたちが

「昭和歌謡」についてのお話をしていました。

 

歌謡、というか昭和の歌にめちゃめちゃくわしい~

子どもが何人もいるのです。

おばちゃんはうれしくなりました。

 

まあ、なんでもかんでも古いものが好き、というわけではなく

昭和の未成熟のエログロとか

女性をもうなんだか性の対象として売り出したいおじさんたちの画策が

におってくるような昭和歌謡は大嫌いです。あのモーレツ的なテイストも。

「断れよ」

「仕事選べよ」

と思うんですが、食べていかないといけないし

売れたいし

契約切られると困るしで

やむを得なかったんだろうなあ~と推測もします。(違うかもしれんけど)

 

 

この本の方もすごく詳しくって、だしおしみが知らんような歌ばかりが載っていて

勉強になります。

岩崎宏美の「未来」とか知らないけど聞いてみたくなりました。

「姫様ズームイン」とか…知ってます?森川美穂・・・

最近、ラジオでこの人がしゃべっているのを聞いて「昔の歌手?アイドル?福岡にゆかりの人?」って思いました。

グーグル様に聞いてみたら特に九州に縁もゆかりもなく、ちょっとよくわからないけど人気にあった方のようです。

 

で、懐古趣味、というのでしょうか

レトロなものに心惹かれるのは

やはり

まったく縁もゆかりもないような

ただ「なんか好き」なテレビの中の人が

亡くなってしまうのに本当に胸が痛むのです。

 

そんなにファンだったのか?と言われるとそんなに金銭的にも貢献はしてない(レコード買ったりライブ行ったりとか)のですが

 

ジェリー藤尾さん・・・・

笑福亭仁鶴さん・・・・

 

なんだかたてつづけに「ちょっと好き」な人がこの8月にお亡くなりになって

ダメージを受けています。

 

歌が好きなので

筒美京平さんとか・・・・

服部克久さんとか・・・・

 

そして

ガンになって「手術しない」「藪医者め!」などはつらつと著作で毒づいていた

高橋三千綱さんの訃報が・・・

ショックー。

 

エッセイがものすごく面白いんですよね・・・

笑わせるということではなく

描写力が秀逸。

 

『さすらいの皇帝ペンギン』『ハート形の雲』(←これは小説)

『作家がガンになって試みたこと』

 

おすすめです。