アンチエイジング的に一番問題な油はトランス脂肪酸。

 この代表はマーガリン。

 植物油に人工的に水素添加したプラスチック油で、ファーストフードやパン、お菓子に使用されているショートニングもこの仲間。

 トランス脂肪酸で細胞膜がつくられると細胞の働きを狂わせ、老化を促進する。

 ビタミンを流出させ、悪玉コレステロールを増やし、ガンや心臓病の原因になると言われていて、ニューヨークの外食産業では全面禁止。

 しかし、日本には全く規制がない。

 ドーナツや安い菓子パン、ショートケーキ、ファーストフードのポテトを頬張りながら高いクリームを顔に塗っても全く無駄である。

 良い油で肌を美しく。

 細胞膜から老けない女になろう。

 

 

 (参考文献 勝田小百合 『アンチエイジングの鬼』 ワニブックス 2007年)

【良い油】

 亜麻仁油

 

えごま油

 

グリーンナッツ油、青魚

 

くるみ


 積極的に摂るべき油。

 抗炎症作用や血液をサラサラにする作用がある。

 植物性の食品に少量含まれるが、意識的に摂取しないと不足してしまう。

【まあまあな油】

 オリーブ油、キャノーラ油、ごま油、米油、なたね油

 糖やタンパク質で体内合成できるため、積極的に摂取する必要はない。

【よくない油】

 大豆油、ひまわり油、グレープシード油、紅花油、コーン油

 摂りすぎている油。 

 リノール酸は植物油で体に良いという間違った広告もある。

 無意識に摂りすぎるので積極的に減らすようにする。

【悪い油】

 マーガリン、ショートニング、ファットスプレッド

 植物性油に水素添加をすることにより、飽和脂肪酸に近い形にした自然界には存在しない化学的な油。

 体内消化が困難で発がん性も危ぶまれる。

 摂取はできるだけゼロにしたい。

 

 

 (参考文献 森拓郎 『図解 ダイエットは運動1割、食事9割』 ディスカバー・トゥエンティワン 2016年)

 

【お知らせ】

アルファポリスで妊活に役立つ情報を発信しています。

こちら⇒妊活講座(※R18な内容があるためご了承くださいませm(__)m)

無料記事なので興味がありましたらどうぞ宜しくお願い申し上げますドキドキ

 

にほんブログ村 本ブログ 書評・レビューへ
にほんブログ村

にほんブログ村 赤ちゃん待ちブログ 妊活へ
にほんブログ村


妊活ランキング

 

妊活本