クマ駆除の是非2024 | ふくかわのブログ

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趣味はゴルフとラーメン作りサカナ釣り山菜採りファイターズファン。

ここ何年かクマが市街地に

出没して

 

騒ぎになっているが

 

今年も春から

出没が相次いでいる。

 

 

北海道のみならず

東京都の郊外にも

クマが出たとか・・・・・。

 

 

こりゃ

もう尋常ではない。

 

 

しかしさ

よくよく考えてみたら

 

クマという動物は

食物連鎖の頂点で

 

武器を持たねば

人間サマだって敵わない

生き物だから

 

 

食べ物さえ確保できれば

 

年々増え続けるのは

自明の理だよ。

 

そしてその繁栄のための

食料を求めて人里に

侵入してくるのは

 

当たり前で

 

北海道では

もはや

 

人間を食料として

認識してしまう

個体も現れているんじゃないか?

 

 

当時の道政が

クマの保護を決めて

駆除を止めてしまった

ものだから

 

30年経った現在が

この騒ぎだよ。

 

 

 

 

 

奈井江町という所で

猟友会の部会長が

「鳥獣被害対策実施隊への協力は

辞退する」と会見で語った。

 

 

色々と語られた中で

クマ駆除に支払われる

日当が8500円と提示された

んだと。

 

発砲すれば

プラス1800円だと。

 

「提示された報酬も

妥当ではない」と憤ったそうだ。

 

そらそうだ。

 

高校生のアルバイトでも

まだマシだよな。

こんな条件を考えたヤツの

顔が見てみたい。

 

 

 

クマは散弾銃では

一撃で仕留められないと聞く。

 

ライフルといえども

急所を貫かねば

 

反撃のスキを与えてしまうだろう。

 

ハンターも命がけだ。

 

 

そもそも「猟友会」という組織は

「猟」を趣味とする

ハンターの集まりで

 

行政機関の下請けではない。

 

仕事を投げ出して命を懸けて

仕留めたクマの運搬解体焼却処分

とやって最大一日10300円とは

 

誰が考えたって

割に合わないコトは

明らかだよな。

 

いままでいかに

猟友会への

好意に甘えてきたかと

思うと

 

呆れてしまう。

 

 

こんな条件を提示してから

断られて

焦って報酬を考え直すと

言いだしても

 

信頼関係が崩壊している

以上、協力は得られないだろうな。

 

すでに、報酬の金額の問題だけでは

ないと思うわ。

 

 

今さら、市街地での条件付き発砲許可

云々とか議論している

ようでは

 

行政にはたいして期待は

できないなと

 

思うんだわ。

 

 

行政機関がクマ駆除を行う

組織を作れば

 

済むハナシだと思うが

何故そうできないのだろうかね。

できない理由が知りたいわ。

 

 

早く妥当な施策を打ち出さなければ

そのうちとんでもない

事件事故が起こると思う。

 

 

そのトンデモナイコトが

起きなければ

 

世の中が変わらないなんて

切ないじゃないか・・・・・。