ご訪問頂き、ありがとうございます
岡山市北区、津島のピアノ教室
♪ふくいピアノ教室♪です
日本クラシック音楽コンクール(クラコン)・全国大会、生徒さん達全ての舞台が終わりました
クラコンは皆さん大曲を準備されるので、本選を通過するのもなかなか大変で
でもありがたい事に、今年もお教室からの参加者さん皆んなで全国大会の舞台へ立たせて頂く事ができました
お教室からは、幼児の部、小学校低学年の部、小学校中学年の部で参加。全国大会出場の方々は本当に良くお弾きになるのに、入賞は狭き門で、低学年、中学年の部(大阪)の入賞率は1割未満でした。
岡山の田舎から都会へ向かった子供達、もうこの日はとにかく『舞台を楽しんで欲しい‼️』という想いで送り出しました
とっても可愛らしい幼児ちゃんは、本選が終わってしばらくしてから、『新曲を弾きたい
』と言っていやいや、一ヶ月で絶対間に合わないよ
と思いましたが、一生懸命頑張りました。選んだ曲は、彼女の苦手分野どこまで出来るか、私も賭けのような気持ちでしたが、本番が近づくにつれ、まとまってきました
この本番が近くなると驚くほどレベルアップしていくのは彼女の長所で、いつも頼もしく拝見しております
本番は、派手に止まって弾き直してしまったので入賞は出来ませんでしたが、それでも3名の審査員の方は入賞の点数を下さり、彼女の良いところを発揮出来た舞台となりました
いつも静かな女の子は、この一年間スランプでした。なかなかうまく、練習と向かい合えなかったようです。今回の曲で、一度だけ、私は大きな大きな雷を落とした記憶がありますそんな彼女ですが、ご家族のあたたかいサポートに恵まれ、本番直前のレッスンでは素晴らしい演奏をする事ができました一つ大きな殻を破る事が出来た演奏それは私のみならず、お母様や彼女自身も感じる事ができたようです
本番は、いつもと違うペダルの感覚に慣れる事ができず、うまくのれなかったようですが、この経験は必ず次に繋がります。とても良き方向へ新たなスタートが出来た舞台となりました
頑張り屋さんの女の子は、クラコンで本当に成長されました。曲を渡したとき、お母様は『絶対無理！』と思われたそうですが、立派に弾ききる事が出来ましたというのも、一年前、お教室に来られた頃は教本があまり進んでいらっしゃらず、この一年で沢山の課題をこなし、吸収され、ここまで来られたんです。なかなか一年間でここまで出来る子はいないと思います。ピアノが本当に好きなんですねご家族のご協力にも感謝です
本番は勢いのある素敵な演奏が出来ましたまだ足りないところもありますから、入賞には至らずでしたが、本当によく頑張りました
最後は、娘。度々blogに書いておりますが、娘は本人の希望で外のお教室には通わず、いまだに私が時々見ております。今回は、YAMAHAの特別レッスンで、2回見て頂く機会がありました
2年ほど前から、舞台は常に緊張との闘いで今回も見ているこちらが逃げ出したくなるほどでした緊張との向き合い方について、今回は本人なりに色々考えてましたから、『楽しく弾けると良いね』と、それだけ言って送り出しました。
私は舞台裏でしか聴いておりませんが、普段より弱さは感じられたものの、彼女にしては比較的頑張れたように思いました。本人も帰ってきて『(あの緊張状態で)あれ以上は弾けないピティナより弾けたと思うもうそれだけで十分』とちょっぴり満足気でした
演奏後、舞台裏でたまたますれ違った一名の審査員の方がこちらを向いて微笑んで下さって、本人はとても喜んでおりました。
審査が厳しかったですし、弱さも見えましたので、入賞は考えておりませんでしたが、ありがたい事に5位(1&2位なし)を頂戴しました。
日本クラシック音楽コンクール、ピティナが終わってから、みんな教本を進めながら一生懸命頑張ってきましたやはり大曲をこなすと力がついて自信になります。みんな『来年も受けたい』と言っております私も沢山勉強させて頂きました
少し休んで、また可愛い生徒さん達と一緒に頑張っていきたいと思います
