前回、第16回までのあらすじ

-1、母は98歳4ヶ月で大腿骨頸部骨折をしました、最初に受診したドクターからは、この年齢での骨折は大体約半分の方が1年以内でお亡くなりになります、との所見でした。

-2、手術をしなかったので、車椅子での介護施設入所、その後自宅に戻りましたが、骨折部の痛みに悩まされ続けましたので別の病院でセカンドドクターと出会い、手術を受け、その後介護施設への通所と訪問看護師さんのお世話を受け、104歳の誕生日を自宅で迎えることが出来ました。
今回は100歳~104歳までについて振り返って見ます。


-1、定期検診と処方薬
手術後、自宅に戻ってからは、1回/月の定期検診と処方薬を受けました。

*検診項目は次の通りです
 問診、手術個所のX線撮影、骨密度測定、血液検査

*内服薬‥

*ベネット錠(75mg-骨粗鬆薬)            /月、1回服用

*エディロール0.75μg錠(ビタミンD) /日、1回服用

*センノシド錠(下剤)                              /日、1回服用

*ヘルベツサR100錠
/日、1回服用    
(狭心症薬--循環器内科受診時からの継続服用)

-2、母親の食事と補助食品など
*母は骨折する以前は自分で食事の準備していました。
*骨折、入院〜退院、99歳で自宅に戻ってからは私(息子)が準備しました。
*介護施設への通所日(2~3回/週)の昼食は施設で準備して頂きました。
*私が準備した食事内容は、ごく一般的な和食でした。
(ご飯だけは→発芽米、胚芽押麦、白米の混合炊きでした)
*私が準備した補助食品としては2種あります
 
 その1、市販のヨーグルトに黒胡麻と玄米の粉を入れました。

 その2、季節の果物や人参等の野菜類を材料にスムージーを作りました。
ヨーグルトは母が苦手でしたが、スムージーは全体的な味付けを甘くすれば大体食べていました)


-3、母親が104歳と11ヶ月目に体調異変が発生しました。


体調異変の内容については次回とさせて頂きます。