どうも~フクイク建築ジムショのbossです

今日は9月1日
防災の日です

なぜ今日が防災の日なのか
ご存知の方も多いはず

大正12年(1923年)の今日9月1日は
関東大震災が起こった日です

2011年3月におこった東北の大地震もあり
今年の防災の日は、例年とは違う感じ方を
している方もいることでしょう

関東大震災について知っていることといえば
「東京一面が火の海になった」
「10万人近い人が亡くなった」
ということ

今回個人的に気になったのが
「関東大震災の震源地」はどこなのか?

東京の真下が震源地の直下型なのか?
それともどこなのか?

関東大震災の震源域が表記されている地図を
ご覧いただきたい

$フクイク 建築 ジムショのbossブログ

これをみると
東京の直下で起きた地震ではなく
震源地は神奈川県三浦半島沖付近
であることがわかる

では
震度はどれくらいであったのか?
震度7の地域は
今の鎌倉市から小田原市に至る
相模湾岸を中心とした地域
だったようです

被害の大きかった横浜市や東京市は
震度6程度と推測されています

死者も東京府(当時の)で7万人超
   神奈川県で3万2千人超

火災による死者が多かった地震でした
東京での焼死者が多かったので
東京で起こった大地震と思いがちですが
実際には相模湾沖地震だったのです

大火災も当時急ピッチで普及してきた
水道管から消火活動できると
皆が思っていたようですが
実際には地震で水道管が断裂したうえに
その日の強風(風速10~15m)で
火災が広がり 焼死者が増えたという
災害でした

地震<雷<火事<親父

とは 昔からいわれている恐いものの順番

今はフレンドリーな父親がおおいから

親父<地震<雷<火事
かな?

ここに原発放射能漏れをいれると
どんな恐いものの順番になるのでしょうか?

建築をしていると
つきものの「建築基準法」と「消防法」
安全の基準としてあるものの
大規模な地震や火災が起こるたびに
法律の内容が変化していきます

これら法律の変化がないことは
なにも災害がなかったことを意味する
ことでもあります

一番の願いは何も起こらないこと

しかし自然はそんなに甘くない

非常時に冷静な判断と行動を
取れるかどうかは
日常のあらゆる場面での想像力と
訓練が必要なのかもしれません

ではまた~


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