通勤でいつも通る道中

背後にパトカーが見え

停止命令を受けた。

 

 

何事かと思ったら

道路交通法違反一時不停止

取り締まりだった。

 

とまれの道路標識があるこの交差点付近ではよく

パトカーや白バイが隠れている様子を見かけるが

この日は全く気づかなかった

 

もっとも、標識に従い

停止線前で車を止めていれば問題ない。

スピードを落として左右の安全確認を行い

右折したものの

「完全に止まった」

との自覚がなく

違反の心当たりがあった。

 

しかし

一時停止の規定

特に速度や時間について疑問があるため

車から降りてきた警察官に確認した。

 

一人で取り締まりを行っていた

交番勤務の女性巡査部長は

ハッキリ説明することができず

不停止を現認したとの一点張りで

証拠となるはずの

パトカーのドライブレコーダーも

見せられないと主張した。

 

止まった止まらないの話ではなく

不停止がどう定義されているのか

説明してほしかっただけ。

 

すれ違いとモヤモヤ感が解消されず

この警官と話しても埒が明かないと感じた俺は

青切符への署名押印には応じられないと訴え

福井県警本部に問い合わせた。

 

 

監察課の職員は、道路交通法第43条にある

「道路標識等により

一時停止すべきことが指定されているときは

道路標識等による停止線の直前で

一時停止しなければならない」

との文章を読み上げ

 

道交法には時速何キロ以下

何秒という記載はない

停止は

車輪の回転が完全に止まること

とした判例がある」と

一時停止の定義を説明した。

 

道路交通法(デジタル庁)

 

さらに取り締まりの現場を管轄する

警察署に電話を回され

交通課の署員もほぼ同じ内容を話した。

 

いわゆる時速10キロ以下の徐行とは違い

しっかり停止すべき場所であり

かつ数秒ほど車を止めなければ

違反とみなされるようだ。

 

徳島県阿南市の一時停止解説ページ

 

この判例は全国の裁判所で

共通基準として扱われているらしく

徐行レベルでは言い逃れできない。

 

切符にサインするしかないと

腹を括ったところ

飲食店の駐車場に誘導した

あのパトカーの姿がない!

 

俺もトンズラしようかと考えたが

所轄署員と通話中だったので

「警察官がいなくなった」

とバカ正直に話してしまった。

パトカーの現在位置は分からないが

無線で現場へ引き返すよう伝えたので

その場で待つよう指示された。

 

数分後

女性警察官が戻ってきて

何事もなかったように

交通反則告知書(青切符)を作成した。

 

 

内容を確認すると

反則日時と告知・交付日時の時間に

1時間の差があった。

 

炎天下で1時間も

警察と議論してたのか!

 

ゴリ押しせず

さっさとサインすれば良かったのかも知れない。

だが、一時停止の定義を説明できず

現場を離れた警察官に

交通違反を取り締まる資格はない。

勉強不足の女性に一言忠告し会社に向かった。

 

なお、福井県警は2020〜25年の5年間

不適切な取り締まり

を行ったと報道されている。

 

報道内容のWEBページ

 

反則金7,000円

1週間内に納めなければならず

アンラッキーな出来事だったが

地震や豪雨とは比べ物にならない些細なこと。

道路の維持管理や交通安全に貢献したと

ポジティブに気持ちを切り替えよう。

 

国内反則金の年間総額は

400〜500億円という。

ポーンぎょえ〜っ!