Charlie Christian - Minton's Playhouse | NOTRE MUSIQUE

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Elle est retrouvee.
Quoi? - L'Eternitee.
C'est la mer alleee
Avec le soleil.

CharlieChristian1941年NYのライブハウス"Minton's Playhouse"でのライブ盤。
Charlie Christianは肺結核のためわずか25歳で夭折したビバップ創設期の偉大なJazzギタリスト。(肺結核の原因はやはり麻薬と飲酒らしい)
このライブ盤はセロニアス・モンク、ケニー・クラーク、ジョー・ガイ、ディジー・ガレスピーなどのミュージシャンたちが"Minton's Play House"に毎晩集まって熱い演奏を繰り広げていた頃のもの。いまやJazz Giantと呼ばれる大御所たちがこれからの新しいジャズを模索していた時期の貴重な録音です。
なかでもベニー・グッドマン楽団出身のギタリストであるチャーリークリスチャンのギターはその後のJazzギターの方向性を決めた素晴らしい演奏。
これ以前はいまのような機材がなく音量が出なかったためJazzギタリストはシングルトーンでのソロが弾けず、コードバッキングに徹するのみでしたが、チャーリークリスチャンは機材等の進歩と同時にホーンライクでスウィンギーなギターソロは生み出し、この後登場するタルファーロウ、バニーケッセル、ケニーバレルなどJazzギタリストたちに多大な影響を与えました。
ジャンゴラインハルトも偉大なギタリストでしたが、後世のプレイヤーに与えた影響という点ではたぶんこのひとのほうが上でしょう。
モダンなフレーズという表現はなんとなく今や古くさい印象を与えますが、彼のギターはいまだに誰も超えることができません。革新的でスリリングなバップフレーズの嵐。録音こそ古いものですが、いまだにこの演奏は色あせていません。
同世代のブルースマン、ロバートジョンソンはクロスロードで悪魔に魂を売って、ブルースマンになったいう伝説を残しましたが、このチャーリークリスチャンも間違いなくどこかで悪魔に魂を売ってSwingを手に入れたように思えます。