
前に書いた“慈愛の輝き”ついて熱いコメントを頂いたので、今日もジョージについて書きます。
これはガンで亡くなってから1年後に開かれたトリビュートコンサートを収録したもので、できればDVDを見てほしいです。
今までいろんなトリビュートコンサートを見ましたが、私の中ではこれが一番感動しました。普通この手の企画はカバー大会のお祭り騒ぎで終わってしまうのがほとんどですが、このコンサートは違います。本当に親交の厚かったミュージシャンだけが参加して、慎ましく温かくショージの曲を演奏しています。正確には完コピではないけど、完コピに聞こえてしまうのは彼らが本人の演奏の一番良いところを理解しているからでしょう。
個人的には息子ダニーが親父そっくりに寡黙にギターを弾く姿だけでジーンときてしまいます。ハイライトはクラプトンとポールマッカートニーが共演する“Something”“While Guitar My Gently Weeps”なのですが、私なんかポールがピアノで“While My~”のイントロのAキー連打をし始めたあたりでもう涙してます。そしてクラプトンのソロがまた泣けます。こんなに音数が少なく、ノンビブラートでサスティーンを響かせるクラプトンも珍しいです。
その他前半のラビシャンカールの演奏等書ききれないほどの名場面があり、私は発売後1年たった今でも見ると涙腺緩みっぱなしというみっともない有様です。
最後も決して湿っぽくならず、ジョーブラウンがウクレレの弾き語りをする中、紙ふぶきが飛ぶ・・・この演出も素晴らしい!この企画を仕切ったクラプトンとダニーに拍手!ディランがいないとか、レオンラッセルがいないとか関係ありません。
ジョージを知ってる人も知らない人も、ロックが好きなら絶対見るべき作品です。