「たんたのたんけん」
作:中川李枝子
絵:山脇百合子
たんたの誕生日に不思議な地図が届き、たんたはたんけんに出かけます。その途中で、バリヒというひょうの子と仲間になります。
それなりにボリュームがあるので、寝る前に読むのはわりと疲れます。ボリュームのわりには繰り返しの言葉が多いので、内容のボリュームはライトで小さな子から楽しめます。バリヒの発言は、たんたの真似っこのようなセリフが多いです。
冒険前の準備から始まり、冒険中の様子も子供たちにワクワクする内容になっているのかなと思います。
読んでるとき、長男はじっと黙って聞いていて、あまり質問などしてきませんでした。はまらなかったかなと思っていたのですが、返却する前に、数冊の絵本の中でどれが好きだった?と聞くとこの絵本を選んでくれました。反応が薄かったから意外でした。一緒にたんけんをしている気持ちになるんでしょうか。