連休明け24日、台風18号被害を受けた
玉山区下田地区・川崎地区などを視察しました。



松川の氾濫により多くの家屋・公共施設・
農地の浸水被害が発生しました。
現在詳細は調査中とのことですが、
水田被害は230
haにおよび、
床上浸水は
60戸におよぶのではないかとの報告、
下田地区の保育所などもすっかり水をかぶり
当面復旧できない状況にありました。


収穫目前の被害そしてこれまで経験したことのない
浸水被害に大きなショックを受けました。

今年は日本全国で竜巻や豪雨災害が
多数発生しました。
8月の豪雨災害においては、
盛岡市の繋温泉など商業者も被害が
大きかったため、農地復旧の補助制度と共に、
商業施設の修繕費補助などの制度も
新たに作るよう県当局や盛岡市に要望し
補助制度が設けられることになりました。



温暖化などの気候の変化により
今後自然災害の多発も予想されます。

私は従来の災害支援制度の在り方、
そして災害支援に関わる財政面での運用等の
見直しが必要だと考えます。
また復旧作業に関わる重機や人的労働力所確保の
体制をいかにつくるかも課題です。

今後、
8月の豪雨被害、台風18号による
被害の一刻も早い復旧とともに、
根本的な災害復旧支援の在り方についても
政策提案していきます。