おはようございます!生活習慣病予防アドバイザーの中山博之です。

毎日、旬の食材を食べていますか?

旬の食材には、その季節に必要な栄養がたっぷり含まれているので、

積極的に食べたほうがいいですよ。

今回紹介する食材はヤリイカです。

 



ヤリイカは代謝を高め、内臓のはたらきを助けてくれます。

ヤリイカを使った料理で一番好きな料理は何ですか?


レタスクラブによりますと
ヤリイカを使った料理トップ5は

【1位】いかとじゃがいものトマト煮
【2位】やりいかとブロッコリーの甘辛だれ
【3位】海鮮トマト鍋
【4位】やりいかのホイルちゃんちゃん焼き
【5位】ピザ・ペスカトーレ

なんだそうです。

どれも美味しそうですね。




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ヤリイカに含まれている栄養素

タンパク質: 
筋肉や細胞の構築に貢献し、元気な体を維持します。特に高齢者は筋肉量の減少が課題なので、十分なタンパク質が必要です。

ビタミンA: 
視力や免疫力の向上に寄与し、肌や粘膜の健康をサポートします。老化に伴う視力低下や免疫機能の低下を予防します。

ビタミンB群: 
エネルギーの生成を促進し、神経系の正常な機能を保ちます。疲労感の軽減や認知機能のサポートに寄与します。

ビタミンE: 
抗酸化作用があり、細胞を酸化から守り、老化を防ぎます。細胞の健康を維持し、老化に伴う悪影響を軽減します。

ナトリウム: 
神経伝達や体液バランスの調整に関与し、正常な生理機能を保ちます。適切なナトリウムの摂取が血圧管理に役立ちます。

カリウム: 
ナトリウムとのバランスを取り、血圧の調整に寄与します。高血圧のリスク軽減に効果があります。

カルシウム: 
骨や歯の形成に不可欠で、筋肉の収縮や神経伝達にも関与します。骨粗しょう症の予防に寄与します。

マグネシウム: 
骨の構築やエネルギー代謝に関与し、心臓や筋肉の正常な機能をサポートします。筋肉のこりや疲労感を和らげます。

DHA: 
心血管の健康維持に寄与し、脳の認知機能をサポートします。記憶力や認識力の維持に効果があります。

EPA: 
抗炎症作用が期待され、心血管の健康を保つ手助けをします。動脈硬化や炎症症状の軽減に寄与します。



ヤリイカの生活習慣病予防効果


糖尿病リスク軽減: 

ヤリイカにはタンパク質が豊富に含まれており、この成分が血糖値の急激な上昇を防ぐ役割を果たします。急激な血糖値の変動は糖尿病のリスクを高める要因となりますが、ヤリイカのタンパク質が血糖値を安定させ、糖尿病の発症リスクを軽減します。

心臓病予防: 

ヤリイカに含まれるビタミンB群やマグネシウムは心臓機能をサポートし、心臓病の予防に効果的です。ビタミンB群はエネルギーの生成を促進し、心臓の正常な機能に寄与します。また、マグネシウムは心臓のリズムを調整し、血管を拡張させる働きがあり、これらが心臓病予防につながります。

脳卒中予防: 

ヤリイカに含まれるDHAとEPAは、血管の健康を促進し、脳卒中の予防に寄与します。これらの成分は炎症を抑制し、血液をサラサラにする効果があり、脳卒中リスクを低減します。

動脈硬化防止: 

ヤリイカのタンパク質は血管の構造を強化し、動脈硬化の進行を防ぎます。動脈硬化は血管が詰まりやすくなり、心臓病や脳卒中のリスクを高める要因ですが、ヤリイカのタンパク質が血管の健康を維持し、動脈硬化を抑制します。

免疫力向上: 

ヤリイカに含まれるビタミンAとビタミンEは、免疫力を向上させ、感染症から身を守ります。免疫力の向上は健康な生活習慣の基盤であり、ヤリイカがそのサポートを担っています。



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ヤリイカは生活習慣病予防に優れた食材です。豊富なカリウムが血圧の調整をサポートし、タンパク質は血糖値の急激な上昇を抑制して糖尿病予防に寄与します。ビタミンB群やマグネシウムは心臓機能をサポートし、心臓病の予防に効果的です。また、DHAとEPAが血管の健康を促進し、脳卒中の予防にも役立ちます。動脈硬化を防ぐためのタンパク質も含まれ、免疫力向上にはビタミンAとビタミンEが寄与します。ヤリイカをバランスよく食事に取り入れることで、これらの効果が総合的に生活習慣病予防に貢献します。