「ジョブカード作成してなぜキャリアコンサルタントと面談するんでしょうか。」このような質問をいただいたことがあります。
ジョブカード作成ほんとうにお疲れ様でした。
時間をかけ4枚のシートの記入頑張りましたね。
ジョブカード作成したことで自分から見た自分を理解できたと思います。
キャリアコンサルタントとの面談は、初対面で知らない人に個人情報を見せることに抵抗のある方もいらっしゃいますが、キャリアコンサルティングを受けることは、あなたの気づかない第3者から見たあなたの特性を発見する機会としてご理解いただけたらと思います。
先日会社のテプラ(ネームシールを作るアイテム)のコンセントの差込口が壊れました。
テプラくんは「僕はポンコツでもうコンセントに差して使うことができません。」
となげいています。
そこで単三電池を入れ使うことにしました。
テプラ君「あー単三電池はコストもかかるし、僕はそろそろお払い箱かな。」
と心配しています。
「テプラ君はお払い箱になるか心配なんですね。」
「これからの自己PRは「単三電池入れたのでコンセントのある場所に移動しなくてもどこでも使用可能です。」と言えばどうでしょうか。
「差込口が壊れ、単三電池仕様にしたこと」
どちらも事実ですがテプラ君が気付かない第3者から見たいいところをPRすればいいのですよ。
テプラ君は私たちにとって大切な存在です。
その後テプラ君は「ミラクルが起きた」と喜んで頑張っています。
作成したジョブカードを第3者と共有し、アウトプットすることで弱みと思っていたことが強みになったり、今後の方向性を整理することにつなげていけるのではないでしょうか。
ジョブカード作成とキャリアコンサルタントはセットで利用していただくことをお勧めいたします。