2023年11月17日

 11月中旬になりました。 しし座流星群の出現ピークが近づいてきました。(出現数は少ないという予想)

 

 冬型の天気が多くなってきて、晴れ間は期待できない状況です。(あられが降りました)

 

 

1.  国際宇宙ステーション(ISS)が見やすい期間ですが、曇天か雨天です。

 

 条件が良いのは、

 1115(18:2318:26  南西 → 南 最大仰角63°)

   16(17:3417:39  南南西 → 東北東 最大仰角34°)

   17(18:2218:25  西南西 → 北 最大仰角37°)

   18(17:3217:38  南西 → 北東 最大仰角70°)などですが・・・

 

 

2. しし座流星群

 極大予測時刻は1814時ということで、18日明け方が見ごろ

 月明かりはないが,極大は没後で日中.なお,21日夜半前は要チェック

 

 来年の出現に注目  という情報がありました ↓
1633年のダストトレイルが、202411141637(世界時、
日本時間15137)に地球軌道を横切る。・・・といことですが、
暗い流星が多く、しかも月齢13の月明かりがあるという条件で 期待薄かも
 
 

3.ふたご座流星群が極大 12月15日 04時

 14日宵から15日明け方が見ごろ。 月明かりの影響がなく、久々の好条件という (残る条件は 晴天)

  前後の日になると、出現数が少なくなるので、極大日に見ることが重要。

 

 

  詳しくはこちらを参照 ↓

 

 

 

4. 水星が東方最大離角  12月4日

 太陽から離れて(見かけ上)見やすくなる時期だが、高度は あまり高くない(肉眼では難しい)

    ↓図の水星の高度は5度以下

    

 

 
5. 月や 惑星(土星や木星)などの接近など
 
 11月20日  月と土星の接近
 11月25日  月と木星の接近
 11月30日  金星とおとめ座1等星スピカの接近
 12月10日未明  月と金星の接近
 12月18日  月と土星の接近
 12月22日  月と木星の接近
  (12月22日は 冬至)
 
 
 
晴れの特異日
11月3日~4日 SCW画像 GPV画像
・・・なかなか巡ってこないように好天(晴天)でした。
 月明りの影響が出てくる夜であったため、「星空」ではなく → 「惑星観望・撮影」をしました
 
 
 

以上です