秋も深まり、気温もグッと下がる日が増えてきましたね。

 

 

 

最近、これまでにも増して、

ストレスで体調を崩す方が多いような気がします。

 

テレビなどをみても自粛生活による「コロナうつ」

という言葉がクローズアップされています。

 

 

私たちの環境の変化(生活様式の変化)が

知らない間にストレスとして蓄積されているようです。

 

今回はよく言われる、

最近のメンタル不調についてのお話です。

 

 

 

【生活様式の変化に伴うストレス】

 

最近増えたストレスの要因として、

様々なことが考えられます。

 

これまでと違って普段から意識せざるを得ない

ソーシャルディスタンス(人との距離)、

経済的な不安楽しみにしていたイベント行事の中止・・

などなど。

 

 

★ストレスによる危険信号、

 チェックをしておきたい体調の変化10点です。

 

①憂鬱、不安になることが多い

②何に対しても興味が持てない

③食欲がない、或いは食べ過ぎる

④不眠 若しくは眠り過ぎてしまう

⑤気力がわかない

⑥考えがまとまらない、集中できない

⑦疲れやすく、だるさが取れない

⑧自分を責めてばかりいる

⑨“三密“”に対して過敏

⑩ニュースをみると落ち着かない

 

 

適度な緊張感は悪いものではありません。

良くないのは継続的に続く“ストレス”です。

ストレスがかかると、副腎皮質というところからは、

ストレスホルモン=コルチゾールが分泌されます。

 

コルチゾールが分泌されるのは、

ストレスから体を守ろうとする反応でもあるのですが、

コルチゾールは私たちの体に様々な影響を及ぼします

 

 

まず血管が収縮します。

すると血流が悪くなってしまいます。

当然血圧も上がります。

 

血流が悪い状態が続けば「冷え性」にも繋がります。

冷えると体の機能が十分に働きません。

 

臓器にも影響がありますし、

糖質や脂質の代謝血糖値体の炎症や免疫・・

様々なところに影響があり、

こうしたことが病気の温床になっているといわれます。

 

 

 

 

【健康提案】

 

「病気の温床となるストレス」を軽減することは、

予防医学でも重要視されます。

 

メンタルコントロール生活習慣

漢方薬などによるサポートがご提案できます。

 

 

 

①瞑想(マインドフルネス)でストレス軽減

 

自分でできる自律神経調節。

 

世界で注目されている方法の一つとして

「マインドフルネス」が挙げられます。

一言でいえば「宗教色を排除した瞑想」で、

“今この瞬間を大切にする生き方”

ともいわれます。

 

 

瞑想の実践には様々なやり方があるようですが、

ここでは代表的なものを紹介します。

 

 

まず、

頭から首、背筋が一直線になるようにイスや床に座ります。

そして注意を自分自身の呼吸に深く集中します。

 

以前、NHKスペシャルでも紹介されていた方法ですが、

これによって「今、生きている自分」を意識することができます。

 

♦ストレスの主な原因はなんでしょう?

多いのは「過去への後悔」「未来への不安」ではないでしょうか。

 

突然ですが「幽霊」のお話をしましょう。

幽霊と聞いてどんな姿を思い浮かべられるでしょうか。

まずは後ろに長く伸びた髪の毛。

これは「過去への後悔」を引きずっているということのあらわれです。

 

そしてもう一つは前で“おいでおいで”をする手。

これはまだ来てもいない「未来への不安」を呼び寄せているという意味にとれます。

 

そして幽霊には・・そうです。

足がありません。

これは今生きているという、

「現在への感謝」がないという意味なのだそうです。

 

過去や未来の不安ではなく、

まず今生きていること=現在を見つめることが大切です。

先ほどのマインドフルネスになんだか似ていませんか?

 

 

 

深呼吸血流改善でリラックス

 

マインドフルネスにおいては、

意識的にゆっくり呼吸をするということが

ストレスケアにはとても有効だということです。

 

 

自律神経には活動するときに働く「交感神経」と、

休息するときに働く「副交感神経」があります。

 

心臓を動かしたり、血圧を調整したり・・

ういったことは意識では調整ができません。

 

しかし自律神経支配下にあって唯一、

自分でコントロールできるのが「呼吸」です。

 

驚いたときには「ハッと息をのむ(吸う)」(交感神経優位)、

落ち着いたときには「ホッとする(吐く)」(副交感神経優位)

といった無意識の行動でもそれは分かります。

 

これを意識的にゆっくり繰り返す(深呼吸)ことで

自律神経のリズムを整えることができます。

 

 

 

 

そしてもう一つリラックスできる場所といえばお風呂

ではなぜお風呂に入ると心も体もリラックスできるのでしょう。

その大きな理由は「血流が良くなるから」です。

緊張すると交感神経が優位になって血管が収縮し、

血流が悪くなります。

 

それはまた逆も然りです。

 

血流を良くすることで体が温まり、

副交感神経が優位になってリラックスすることができます。

 

お風呂に入らなくても、

血流のいい状態を常に保つことで

体は緊張状態から解放されます。

 

 

 

 

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