先日、週間誌に、肺がん治療の権威である「からすま和田クリニック院長の和田洋巳医師」が、がん治療の効果を最大限引き出すのは食事療法であるとの記事が載っていましたので照会します。。
その方法とは、徹底した食生活の改善でがん細胞が嫌がる体内環境に整える治療法です。
その内容は、
① 塩分を減らすこと
がん細胞は塩分を使って老廃物を細胞外に排出している。それにより、周囲を酸性に変えることで自身が増殖しやすい環境に作り替えている。そこで、なるべく塩分のすくない食事にするため、うまみの濃い出し汁などを使った料理を勧めている。
② 糖分を減らすこと
がん細胞はエネルギーを得るのに多量の糖分を消費している。必要量を超える糖分を摂取するとがん細胞に栄養を与えてしまうため、糖分が緩やかに吸収される玄米や雑穀を摂るように指導している
③ 牛乳やヨーグルト、チーズなどの摂取をやめること
これらの乳製品には、細胞分裂を促進する物質が大量に含まれており、がん細胞の発生や増殖にも関与している。タンパク質は動物性のものではなく、豆類などの植物性のものや魚介類などから摂るように指導している。
④ 植物性油脂や魚介類を摂ること
がんは体内の炎症によって成長が促進される。そこで、炎症の原因となる動物性油脂やトランス脂肪酸を避けて、オリーブオイル、椿油、エゴマ油、シソ油などの植物性油脂、DHA,EPAを多く含む魚介類を摂るよう勧めている。
(週刊文春9月1日号より抜粋)
この食事療法は、がん治療のみでなく、生活習慣病を予防・治療する最も大切な方策ではないでしょうか。
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