10月も終り、急に冷え込む日も多くなってきました。


この時期になると冷えを感じることが多くなり、つらい時期に向かうと思う方も多くなります。


確かに、寒さが厳しい冬にからだが冷えるというのは分かりますが、「冷え」で困っていると訴える人が多くなるのは、実は夏だそうです。その原因はエアコンの効かせすぎによるもの。


もちろん、寒さが日に日に増してくるこれからの季節も、体の冷えには十分注意が必要です。


ところで、人間は全身が同じ体温ではないことをご存知でしょうか。


上半身は37℃前後であるのに対し、下半身は下へ行くほど低く、足先などは31℃ほどしかありません。6℃前後も差があるのです。



24時間働き続ける心臓や肺、肝臓、脳など生命の維持に関わる重要な臓器のほとんどが上半身に集まっているため、上半身は温かさを保っていますが、この上半身に比べて、臓器の少ない下腹部や足元はいつも冷えているのです。


昔からよく言われる健康の教えに、「頭寒足熱」があります。


冷えをなくすには、上半身と下半身の体温差を小さくし、バランスの良い状態にすることが大切です。半身浴や靴下の重ね履きなどで、下半身を温かくするよう心がけることが大切です。


からだを温めるには、日々の食事も大切です。


腹八分目に心がけ、寒い時期のとれる旬の魚や野菜、特に根菜類などを摂ることをお薦めします。


リンゴやサクランボ以外のミカンやカキなどの果物は

からだを冷やす作用があるので要注意です。


また古くからからだをあたためる食材として知られているのが、ショウガです。皮ごと使うのをおすすめします。


これらの食材を上手に使って冷えを解消するようにしませんか。



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