早くも、秋雨前線が日本列島にかかって、どんよりとじめっとした日が続いています。



胃腸が不快で食欲がない、体全体が何となくだるくてシンドイなど夏バテといえる症状がみられませんか。



暑さが少しおさまりかけたお盆過ぎから夏バテが、そして、涼しくなる秋口になってから秋バテがやってきます。



夏バテ・秋バテが気温ではなく、湿度と関係しているからです。



血液には酸素や栄養を運ぶ働きの他に、熱を運ぶ働きがあります。



熱は血液が皮膚表面を流れる時に体外へ放出されます。また、汗を出すことでも体温は下がります。



しかし、湿度が高いと汗が出にくくなり、熱は放出されず体内にこもってしまいます。



そこで冷たい食べ物や飲み物で体温を下げようとしていまいます。これが大問題なのです。



冷たい食べ物や飲み物は直接内臓を冷やしてしまうからです。内臓を冷やすことは何が問題なのでしょうか。



血液は外気温が高い夏には放熱に為に皮膚表面に集まりますので、内臓では少なくなってしまいます。内臓を冷やすと交感神経が活性化され血管が収縮してしまいますので、血流が悪くなります。胃腸などの臓器も血液によって酸素や栄養を受け取っていますので、血流の低下によりその働きは弱くなってしまいます。



胃腸が弱まれば身体は栄養不足となり、夏バテの症状である「身体全体の疲労感やだるさ」として現れます。



このような夏バテの症状が、涼しい秋口まで続くと「秋バテ」となります。



症状は夏バテと同じですが、体温調節がうまく働かなくなるケースが多いそうです。


内臓に冷えのある方は温度に対する感受性が変化しています。健康な方の場合は手足の温度がある程度以上高くなると「不快」と感じますが、内臓に冷えのある方は温度が上がれば上がるほど「快」と感じます。  


松寿仙
秋バテにならないよう、血液の流れを良くし、冷えの改善と胃腸虚弱に有効な自然のくすり「松寿仙 」の服用をお勧めします。