気力の落ち込みには漢方で!
-三浦雄一郎さんのエベレスト登頂に思う‐
先日、三浦雄一郎さんが80歳という史上最高齢で
エベレスト登頂に成功されました。
三浦さんは60代に入って、自分の晩年を考えると、
次第にキラキラしたものが薄れ
夢が消えていく寂しさを感じたという。
同じように感じている60代も多いのでは。
三浦さんは60歳を過ぎて暴飲暴食のつけが回り、
生活習慣病で入院するまでになりました。
お父様は白寿(99歳)の記念に
モンブランの氷河を滑走するトレーニングに励み、
息子の豪汰さんがモーグルの五輪選手で
世界中を飛びまわっておられた。
この2人に挟まれ、
自分だけがお腹をさすり
肩で息をする惨めな肥満老人で終わらないぞと思い、
エベレスト登頂を思いつき、
トレーニングを開始ししたそうです。
冒険に「年齢」という新しいキーワードを持込み、
衰えやすい年齢でも高い目標を持ち
積極的にトレーニングすることによって
一部の体力が落ちないどころか、
その数値を「若代りさせる」ことを証明してくれた。
それにしてもたいしたものです。
人生いつもドキドキわくわく目標をもって挑戦することが、健康でしっかりした老年を迎えられる秘訣であることを
証明してくれました。
そうはいっても、
冒険家でもない多くの方々は、
長い人生、最近の株価でありませんが、
気持ちが上向いたり、
急降下したりするなど乱高下が激しく、
また積極的なトレーニングも積まなければ
健康にも影響が出るものです。
些細なことでも気になることがあれば、
気が落ちて健康を害するようなことになりかねません。
漢方薬はそのような気力の落ちた時に、
気を高め病魔の力を少しでも抑えられるような
働きのあるものがよくあります。
漢方薬などで、
落ちた気を少しでも高められるようサポートし、
ドキドキわくわくした目標を持って、
活き活きとした人生を送るようにしましょう。