こんにちは。
英語コーチの福田えいこです。
先日、
初めて行った美容院で髪を切って来ました。
なかなか美容院に行く時間が取れてなくて
たまたま出来た時間で
立ち寄れる美容院があったので行ってみたんです。
席に案内され、
「こんな感じでお願いします」と
会話開始3分後・・・
私は何も聞いてないのに
美容師さんが15分ほど1人でベラベラ
サプリや健康食品の話をし始め
「これで肩こりがすごい治った」
「だから自分疲れにくいんです」とか
延々と話をされ
正直すごく疲れました・・。
その美容院は
トータルビューティーを売りにしているところで
ネイル、マツエク、エステ、サプリ・健康食品
も取り扱ってる美容院だったんですよね。
「でも私、
ただ髪を切りに来てるんだけど?」
「サプリの話とか聞いてないし
常用してるものがあるから関係ないし」
「どちらかと言えば
ヘアケアのアドバイスが欲しいけど?」
「あー、買って欲しいんだろうな」
としか思えなかったんですね。
そこで私は
営業やマーケティングで
必要不可欠なポイントについて
頭の中で考えて整理してました。
私の友人で
成果報酬型のトップセールスの営業マンがいます。
元々は売れない営業マンだったのが
今では
年収2,000万円ほどのできる営業マンに転身した彼。
彼は、
一方的に話したいことを話したり
相手が興味のないことを
売り込んだりは一切しないんですよね。
まずは話を聞く
一切売り込まない。
とっても聞き上手なんですよね。
相手が何を求めているか
しっかり話を聞き
それに対して
どう役に立てるかを提案しているだけ。
自分目線で話したいことじゃなく
相手目線で知りたいこと。
マーケティングでも
まさに同じだと私は考えてます。
マーケティングリサーチ、分析が一番大事。
それを踏まえて、どう対策するか。
アメリカでマーケティングを学んでいた時も
マーケティングリサーチの科目が
一番大事だと感じていたし
新規事業部で
web事業の担当をしていた時も
サイトの訪問者の行動分析をして
新企画の提案をしていました。
セールス上手は聞き上手で
相手のニーズを引き出すのが
とってもうまいんですよね♪
ちなみに
「髪を切った」は英語で?
I got my hair cut.
たまに
I cut my hair.
と言う方がいますが
これだと
「私は”自分で”髪を切った」
と言う意味になってしまいます。
英語を話すときはいつも
「誰がどうした」「何がどうした」と
主語と動詞の関係性を意識して見てくださいね。
-福田えいこ