職場でも学校でもプライベートな部分においても「嫌われている人」「嫌がられている人」「絶対に友達になりたくない」と言う人っていませんか。「会社であれば大人だから」「学校であれば同級生だから」と言う理由でまあ少なからず我慢しているけど(人によって我慢できる程度はそれぞれですが)プライベートな部分にこういう人がいたら本当に迷惑だなあと思う人は少なからずいるのではないでしょうか。迷惑な人の特徴と対応の仕方について書いてみようと思います。

特徴1「不平不満や愚痴が多い」
職場や学校においても少なからず不満があることがあります。それはある意味やむを得ない部分があります(別に不満について我慢しろと言っているのではない)。ただ不平不満や愚痴をむやみやたらと周りの人に言いまくると言うことは常識としてよくないと思います。例えば職場に対して不満があるのであれば「改善のために何がしかの行動を起こしてみる(可能かどうかは別として)」「それでも無理なら転職をする」と言うことも選択肢としてあると思うのです(あくまでも選択肢として)。むやみやたらと不平不満や愚痴を言いまくるくせに何もしない人は本人自身に問題がある可能性が高い(不平不満や愚痴を言われる側にも問題がないとは言い切れませんが)ですよ。

特徴2「噂話・陰口・悪口が多い」
僕自身もたまに世間話をすることはあります。但し、他人の事をべらべらしゃべらないようにしているのですよ。例え悪口を言っているわけでなくても他人の事をしゃべりすぎると変に誤解されることがあるのですよ(自分にとって悪意が無くても他人から自分のプライベートなことをしゃべられたように誤解されることがある)。ましてや他人の事(家庭のことやプライベートなことや性格や考え方や価値観等)についてべらべらしゃべりすぎると常識を疑われかねない(こういう事をべらべらしゃべっている本人は自分が問題であることに気づかないことが多い)。もし自分が「自分の噂話・陰口・悪口を言われた時にどう思うのか」ということを考えておく必要がある(こういうことを考える能力があれば噂話・陰口・悪口はあまりしないと思うが)。

特徴3「自慢話が多い」
他人の自慢話を聞いていて面白いと思うだろうか。最初のうちは「この人はすごいのかな」と思うかもしれないが何度も聞いていると「なんやなあ」と思うようになってくることが多いのではないだろうか(その人の話に嘘があったり大した実力もないのに大げさに言っていることがばれたり、自慢話をしたがる分野については得意なのだがそれ以外の分野において大したことがないということがばれた場合など化けの皮がはずれるとあほと思われる)。自慢話をしている本人は「自分がすごく優秀なんだ」「自分は色々な知識や経験がある」と思っているのかもしれないが周りで聞いている人からすれば「だから何なの」と言うふうにしか感じていないことが多い(周りの人も大人なので適当に聞き流していることが多い)。たまにそんな自慢話を聞いてまに受けてしまう人もいるのかもしれないが、それは人生経験が浅くて世間知らずで純粋な人(ただ単に世間知らずであほで常識性や社会性がないだけ)だけですね。

特徴4「自己主張が異常に強すぎる」
この世の中では「自己主張をする(自分の意見を明確にする)」と言うことをしなければ損をすることが少なからずある。きちんと意見を表明していかなければどんどん嫌なことや責任を押し付けられるということがあることは事実だ。しかし、「何でもかんでも意見や文句を言いまくれ」「他人の批判をしまくれ」ということと「自己主張をする(自分の意見を明確にする)」とは話は別だ。自分の意見や自己主張をしたのなら「自分の意見や自己主張については最後まで責任を持つ(口で言ったことと行動に矛盾がないようにしておく)」「確認的な言い方をしておく(自己主張をする時の主張の仕方に気をつけておく)」「自己主張も大切だが人の話も最後まで聞く(自己主張はするけど人の話を聞かないのは非常識ですから)」ということは最低限度気をつけておかないと大変なことになる時がある。これを考えずに自己主張をしすぎると冗談ですまないことになる。

特徴5「調子に乗りやすい」「おだてられやすい」
例え周りの人から褒められたりいい評価を受けたりしたとしても調子に乗ってえらそうな態度を取らない方がいいというのは当たり前のことだ。「偏差値の高い学校に合格した」「他人よりもいい成績を取った」「難易度の高い資格試験に合格した」「スポーツでいい成績を取った(大会に出場したり試合で好成績をとった等)」と言う場合であっても自慢げな態度を取るのはやめたほうがいい(自慢話を聞かされるのが不愉快だというのもある)。「偏差値の高い学校に合格した」「他人よりもいい成績を取った」ということは確かに本人の努力ということもあるが「塾通い予備校通いをしたからよかっただけ(勉強しかできなかったと言う人もいる)」「塾や予備校に通うためのお金を出してくれた周りの人がいたから」「試験の時に隣の席の人の成績がよかったから」「自分より成績の良い人が運良く受験しなかったためにぎりぎりで合格した」という可能性もある。「難易度の高い資格試験に合格した」ということは確かに本人の努力ということもあるが「資格試験の学校の指導が上手かっただけ」「本人の周りで本人を支えてくれた人がいるから」「運良く自分の得意な部分が出題された(やまが当たった)」「隣の席の人の成績がよかったから」「自分より成績の良い人が運良く受験しなかったためにぎりぎりで合格した」等の要素もある(別にまぐれと言っているのではない)。「スポーツでいい成績を取った(大会に出場したり試合で好成績をとった等)」ということは確かに本人の努力ということもあるが「指導者の指導が上手かった」「自分より優秀な人があまり参加していなくて(又は自分より優秀な人が健康上の都合等で出場しなかった)たまたま好成績になった」と言う可能性もある。「偏差値の高い学校に合格した」「他人よりもいい成績を取った」「難易度の高い資格試験に合格した」「スポーツでいい成績を取った(大会に出場したり試合で好成績をとった等)」と言う場合であっても、それは確かに本人の努力ということもあるが本人の周りの人や周りの要素などが重なり合っていい結果になったと言う部分もある(別にまぐれだとか運がよかっただけといいたいのではない)。それを考えずに調子に乗ったりおだてられて自慢げな態度を取るのはやめた方がいい。

特徴6「自己中心的」「自分勝手」「自分の都合しか考えない」「相手の気持ちを考えられない」「自分の立場でしか物事を考えられない」「こういう言動をすると相手がどう感じるのかということを考えられない」「トラブルメーカー」
「職場において相手が忙しいのにどうでもいいことで声をかける(本人は重要なことと思っているのかもしれないが)」「相手の都合を考えずに大した用事もないのに電話をかけてくる(それもこういう電話をかけてくる人は大した友人でないケースが多い)」「その人の言動によって周りの人に迷惑をかけている(又は不愉快な思いをさせている)のにその本人は周りの人に迷惑をかけていることに気づいていない」「自分が困った時には周りの人に助けを求めるくせにあとは知らんふりをする(自分が困った時には周りの人が助けてくれて当たり前で、他人が困っていても助けようとはしない)」「トラブルばかり起こす(周りの人がフォローしてくれて当たり前と思っている)」「正当な理由もなく無断欠勤や無断遅刻をする」「自分が学校や職場の中で一番頑張っていると思っている(自分で自分のことを頑張っていると思うのはおかしいと思うが)」という人は身の回りにいないだろうか。はっきり言ってこういう人って迷惑なんですよ(それも自分が迷惑をかけていることに気づいていないケースが多いから厄介だ)。「自己中心的」「自分勝手」な言動によって「周りの人が迷惑(他人に仕事上の負担がかかっていたり自由な時間が奪われてしまっている等)していたり不愉快な思いをしていたりする」という事を理解できていない(「相手の気持ちを考えられない」「自分の立場でしか物事を考えられない」「こういう言動をすると相手がどう感じるのかを考えられない」)という人(自分は悪いことをして迷惑をかけているとは感じていないことが多い)は結構多いと思う。

特徴7「他人を利用しようとする」
「自分で言えばいい事(又は自分で確認すべき事)を他人に質問させる」「自分でやるべきことを他人に押し付けようとする」という人はよくいますね。「自分が意見を言って嫌がられたらまずいから」「自分の手を汚すのが嫌だから」という考えなのでしょうね。自分の利益のために他人を犠牲にしようとしたり嘘をつく人もいますね。こういう人もこの中に含まれます。

特徴8「他人の足を引っ張りたがる」
まあこれは言わなくても分かりますよね。

特徴9「やたらと正論(理想論)を言いたがる」
「やさしさは大切だ」「選挙に行くことは大切だ」「助け合うことは大切だ」「ボランティア精神は大切だ」等「やたらと正論(理想論)を言いたがる人」ていませんか。確かにやさしさやボランティア精神や助け合いの精神は大切だ。政治に不満があるのならば愚痴を言う前に選挙で投票を行うことが大切だ。しかし、こういうことをむやみやたらと人前で言いたがるのはやめた方がいい。正論(理想論)が全ての意味で正しいとは限らない。こういう人に限って自分の都合のいいように物事を解釈して(捻じ曲げて)話をしているだけのことが少なからずある。

特徴10「意味もなくぎゃーぎゃー大声を出す」
これは言わなくても分かりますね。日常生活においても仕事においても邪魔になります。

特徴11「八方美人的な行動や態度をとる」
誰にでも丁寧な態度や言葉遣いをすることは大切である(常識的に考えて)。こういう意味においてはある意味八方美人的態度は大切かもしれません。ただ人の見ているところでは丁寧で人の見ていないところで悪口を言いまくっている人もたまにいますので要注意です。

特徴12「人によって態度が変わる(裏表のある態度を取る)」
これは言わなくても分かりますね。「怖い人の目の前では丁寧な態度だが怖くない人に対してはやたら態度がでかい(学校であれば先生(会社であれば上司)の目の前ではおどおどするくせに他の生徒や部下の目の前ではやたらと偉そう)」「自分より強い奴には丁寧だが弱そうな奴のには偉そう」「自分1人では何もしない(出来ない)癖に仲間がいると調子に乗り出す」「親や上司の前ではおとなしそうな(真面目そうな)ふりをするが親や上司のいないところでは態度が豹変する」「男性にはぼろくそ言うくせに女性に甘い(又はその逆)」という人はよくいます(こういう人は余程あほでない限り見ていれば分かります)。

特徴13「店員などに対して横柄な態度を取る」
スーパーやコンビニやレストランなどで店員に横柄な態度を取る人って少なからずいるそうです(僕はしませんけど)。確かに店員の給料は客の財布から出ていることは事実ですけどこういう態度を取る人は常識性を疑われますよ。

特徴14「意味もなくなれなれしい態度を取る」「意味も無くべとべとしたがる」
こういう人はいます。現実の世界だけでなくインターネットの世界でもいます(ブログやSNS等に関係ないコメント等を書きまくる等)。多分こういう人は友達がいなくてかまってもらいたいだけの人なんでしょうね(当然それ以外の人もいるのでしょうけど)。

○こういう人に対する対応について
いくつか方法があるのですが、まずは「こういう特徴を備えた人を相手にしない(無視する又は近づかない)」ということが大切だと思う。見ただけではその人の性格などは分からないことが多いのですが、こういう特徴を備えた人だと分かったらすぐに距離を置くモ大切ですね。それと「噂話・陰口・悪口が多い」「不平不満や愚痴が多い」人についてはその話に参加しないことが大切ですね。